江野 夏平(えの なつへい、7月15日 - )は、テレビ朝日に所属する日本のプロデューサー。
人物・略歴
- 神奈川県川崎市出身 神奈川県立多摩高等学校 早稲田大学大学院修士課程修了
- テレビ朝日 報道大型番組事務局長 情報番組センター担当部長 報道局チーフプロデューサー
- 舞台演出・脚本 『約束~三億円事件の真実』ほか
- 函館大谷短期大学*「メディア論」客員教授
- 著書『タイタニックから戦艦大和へ』(工作舎)ほか
主な担当番組
報道番組
ドラマ
主な過去取材
- 1994年
- 大韓航空機爆破事件の主犯、元工作員の金賢姫に独占インタビューを実施。李恩恵という日本人化教育係の存在を、初めてカメラの前で証言した。<工作舎刊「タイタニックから戦艦大和へ」に記載>
- 1998年
- タイタニック号の水中探索特別番組を企画立案。ドキュメンタリー番組を制作した。タイタニック号生存者の1人で最後の男性生存者、ミシェル・ナヴラティル(フランス)にインタビュー取材を実施[注釈 1]。
- 1999年
- テレビ朝日開局50周年記念番組『今よみがえる戦艦大和』を企画立案・制作。水中探索では東シナ海の海底360mに眠る戦艦大和を発見。当時、朝日新聞全国版の第一面に掲出され話題となった。このとき撮影した戦艦大和の映像は、現在、広島県呉市にある「海事博物館」見ることができる。番組が放送されるまでの制作秘話『タイタニックから戦艦大和へ』(工作舎)を執筆[2][3]。
- 2001年
- 米国同時多発テロ直後から中東のパレスチナ、レバノン、パキスタン、アフガニスタン等の紛争地域で取材[4][5]。
- 2002年
- テルアビブ空港乱射事件(1972年発生)の実行犯でレバノンに潜伏中であった、元日本赤軍兵士・岡本公三の独占取材を行った。事件発生から30年目にして、映像メディアとして初めて取材に成功。
脚注
注釈
出典
外部リンク