永山久夫(ながやまひさお 1932年 - )は、料理研究家・日本の食文化史研究家。
来歴
1932年福島県楢葉町出身[1]。福島師範学校中退[2]。1959年福島県に米食文化研究所・1962年東京都練馬区に食文化研究所・1998年に総合長寿食研究所を設立し所長に就任。西武文理大学客員教授(食生活論)[3]。
古代から明治時代までの食事を復元し各時代の食の特徴を研究。長寿食や健脳食の研究者でもあり、長寿者の食生活を長年にわたり調査、日常の食事と寿命について多角的な面から研究、講演活動を行っており、独自に研究した長寿の秘訣についてテレビ番組などで提唱している。また、NHKで放送された教養番組『歴史への招待』では、食に関するテーマを扱った回にはコメンテーターとして出演し、自ら調理・再現したメニューを持参して司会の鈴木健二と対談した。講演・テレビに出演時はイラスト等を活用して解説するのが特徴である。[要出典][4]かつては漫画家を目指していた。
著書
テレビ・ラジオ番組
新聞連載
受賞歴
出典
- ^ 本人のホームページ「長寿王国」プロフィールでは1934年生となっているが、『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.269では1932年5月23日生まれとされている。
- ^ 『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.269
- ^ 永山久夫 - 講師紹介 西武文理大学
- ^ 平成21年度 農林水産省 にっぽん食育推進事業「大人の食育」学習会 地域食材と江戸の食文化 画像参照
- ^ “永山先生おめでとうございます!”. 楢葉町. 2023年7月23日閲覧。
- ^ “県外在住功労者知事表彰 県外在住功労(令和3年度受賞者)”. 福島県. 2023年7月23日閲覧。
外部リンク