氷川八幡神社(ひかわはちまんじんじゃ)は、埼玉県和光市の神社。
歴史
弘安年間(1278年 - 1288年)に創建された。当地はかつては「新倉村」と呼ばれており、後に上下に分村した。「上新倉村」は現在の同市新倉であり、「下新倉村」は現在の同市下新倉である。下新倉にも同名の神社がある。満願寺が別当寺であった[1][2]。
1890年(明治23年)、明治初期の神仏分離後も当社に残されていた神仏習合色が強い「八幡大菩薩像」を焼却し、その灰を境内に埋め「元宮様」として祀った[1]。
「氷川八幡神社」と称する神社は、当社と下新倉の2社の他に、鴻巣市の氷川八幡神社があるだけ、という珍しい神社である[2]。
交通アクセス
脚注
参考文献
- 埼玉県神社庁神社調査団 編『埼玉の神社 北足立・児玉・南埼玉』埼玉県神社庁、1998年
外部リンク