水野 一夫(みずの かずお、1900年4月11日 - 1994年8月28日)は、日本の経営者。宇部興産社長、会長を務めた。山口県防府市出身。
経歴
1938年に東京帝国大学法学部を卒業。
1942年に宇部興産取締役に就任し、取締役、総務部長、常務、専務を経て、1961年11月に副社長に就任し、1977年12月から1983年6月までに社長を務め、1983年6月から取締役相談役を務めた。
経団連常任理事なども歴任した[2]。
1966年に藍綬褒章を受章し、1972年に勲三等旭日中綬章を受章し、1980年に勲二等旭日重光章を受章した[2]。
1994年8月28日、心不全のために死去[3]。94歳没。
脚注
- ^ a b 現代物故者事典 1994-1996 p539
- ^ 1994年 8月29日 日本経済新聞 朝刊 p38
参考文献
- 人事興信所 編『人事興信録 第33版 下』人事興信所、1985年。