民社(みんしゃ)は、中華民国の初期に存在した中国の公開政党。1912年(民国元年)1月16日、南京で成立した。
指導者は黎元洪。有力な構成員には、藍天蔚、朱瑞、孫武、張振武、張伯烈などがいる。ジャン=ジャック・ルソーの『社会契約論』を根本主義として掲げ、共和政体の健全な発達を目指すことを目的とすると標榜した。構成員には、黎の出身地である湖北省出身者が多かった。同年5月、参議院が北京に移るとともに、統一党、国民党[1]、国民協進会、民国公会と合併して、共和党を結成した。
中国同盟会(1905年8月~1912年8月) - 中国社会党(1911年6月~1913年)
統一共和党(1912年1月~8月) - 国民共進会(1912年3月~8月) - 国民党(1912年8月~1913年11月)
統一党(1912年1月~) - 民社(1912年1月~5月) - 国民協進会(1912年2月~5月) - 共和党(1912年5月~) - 民主党(1912年8月~)
進歩党(5月~11月) - 公民党(9月~11月) - 大中党(9月~11月) - 民憲党(10月~11月)
中華革命党(1914年7月~1916年7月)
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