比嘉 照夫(ひが てるお、1941年12月28日 - )は、沖縄県出身の株式会社EM研究機構の元代表取締役会長兼社長、農学博士[1][2][3]。園芸家。「EM技術」の開発者[4]。琉球大学農学部農学科を卒業後、九州大学大学院農学研究科博士課程修了[5]。2022年、瑞宝中綬章受章[6][7]。
所属
- 名桜大学付属国際EM技術センター長
- 琉球大学名誉教授
- アジア・太平洋自然農業ネットワーク会長
- 公益財団法人自然農法国際研究開発センター評議員
- NPO法人地球環境・共生ネットワーク理事長
- 農林水産省・国土交通省提唱「全国花のまちづくりコンクール」審査委員長
この他にも国や県などの各種委員を多数歴任した[3]。
主な著書
- 「微生物の農業利用と環境保全」(農文協.1991年)
- 「EM環境革命」(総監修.綜合ユニコム.1994年)
- 「EM産業革命」(総監修.綜合ユニコム.1997年)
- 「地球を救う大変革」(サンマーク出版.1993年)
- 「地球を救う大変革②」(サンマーク出版.1994年)
- 「地球を救う大変革③」(サンマーク出版.1997年)
- 「本物の世紀」 (共著.PHP研究所.1995年)
- 「微生物が文明を救う」 (共著.クレスト社.1995年)
- 「EMで生ゴミを活かす」 (サンマーク出版.1995年)
- 「比嘉照夫のすべて」 (サンマーク出版.1998年)
- 「甦る未来」 (サンマーク出版.2000年)
- 「EM医学革命」(総監修.綜合ユニコム.2000年)
- 「蘇生海塩の驚異」(共著.綜合ユニコム.2001年)
- 「-新世紀- EM環境革命」(総監修.綜合ユニコム.2003年)
- 「シントロピーの法則」 (NPO法人地球環境共生ネットワーク.2011年)
- 「新・地球を救う大変革」 (サンマーク出版.2012年)
脚注
- ^ 学位論文「温州ミカンの花芽の分化、発達と着果調節に関する研究」(九州大学、1972年)。NAID 500000389824
- ^ “誕生秘話|(株)EM生活”. www.em-seikatsu.co.jp. 2020年10月27日閲覧。
- ^ a b “比嘉照夫”. dndi.jp. 2020年10月27日閲覧。
- ^ “EM研究機構”. EM研究機構. 2020年10月27日閲覧。
- ^ “比嘉照夫 プロフィール”. 2020年10月27日閲覧。
- ^ 『官報』号外第97号、令和4年5月2日
- ^ “令和4年春の叙勲 瑞宝中綬章受章者” (PDF). 内閣府. p. 17 (2022年4月). 2023年2月14日閲覧。
関連項目