『死に花』(しにばな)は、太田蘭三の小説。及びそれを原作とした日本映画。2003年角川書店から出版され、翌年には文庫化された。
あらすじ
高級老人ホームで気ままな生活を送っていた、仲のよい老人6人組。その中の一人の突然の死をきっかけに、自らの死、余生を深刻に考え始めた残りの5人の生き方・死に様を描いたエンターテイメント小説。
映画
2004年に配給東映で公開された。製作は「死に花」製作委員会。犬童一心が監督、犬童と小林弘利が脚本、プロデューサーは木村立哉・橘田寿宏・福吉健・松田康史。
なお、青島幸男・藤岡琢也(公開から2年後に死去)、森繁久彌(公開から5年後に死去)は、この映画が遺作となった。
あらすじ
出演
スタッフ
- 監督:犬童一心
- 製作:横溝重雄、大里洋吉、早河洋
- プロデューサー:木村立哉、橘田寿宏、福吉健、松田康史
- アソシエイト・プロデューサー:保田修、西口なおみ
- 脚本:小林弘利、犬童一心
- 企画:遠藤茂行、宮下昌幸、木村純一
- 撮影:栢野直樹
- 音楽:周防義和
- 主題歌:元ちとせ「精霊(nomad version)」
- 音楽プロデューサー:北神行雄、安東義史
- 美術:磯田典宏
- 編集:阿部亙英
- 衣装:波多野芳一
- 録音:浦田和治
- スクリプター:中田秀子
- スチール:西村彩子
- 音響効果:岡瀬晶彦
- その他:伊藤満、小笠原宏之、武石宏登、田畑照政、宮本まさ江、浅野秀二、横石淳、北田雅也、伊藤瑞樹、宗理起也
- 助監督:谷口正行
- 照明:磯野雅宏
- 製作:「死に花」製作委員会(東映、アミューズ、テレビ朝日、東映ビデオ、IMJエンタテインメント、毎日新聞社)
脚注
外部リンク