歩兵第308連隊(ほへいだい308れんたい、歩兵第三百八聯隊)は、大日本帝国陸軍の連隊の一つ。
沿革
太平洋戦争末期の1945年(昭和20年)7月30日、第三次兵備により本土決戦に備え新設された第222師団の歩兵連隊の一つとして秋田で編成された[1][2]。兵力補充は弘前師管区の歩兵第2補充隊で担当した[2]。岩手県西磐井郡一関町(現一関市)付近にて防衛準備中に終戦を迎えた。
歴代連隊長
歴代の連隊長
(特記ない限り陸軍大佐)
代 |
氏名 |
在任期間 |
出身校・期 |
備考
|
1 |
上沼利清 |
1945.7.1 - 終戦 |
陸士39期 |
中佐
|
脚注
参考文献
- 外山操、森松俊夫 編著『帝国陸軍編制総覧』芙蓉書房出版、1987年。
- 山崎正男 編『陸軍士官学校:保存版』(第8)秋元書房、1990年。
- 『地域別日本陸軍連隊総覧 歩兵編』新人物往来社〈別冊歴史読本 特別増刊第24号 戦記シリーズ〉、1990年。
関連項目