武漢三鎮足球倶楽部 は(武汉三镇足球俱乐部 、 Wuhan Three Towns Football Club)は、中国 湖北省 武漢市 をホームタウンとする、中国プロサッカーリーグ(中国リーグ)に加盟するプロサッカークラブ。
2020年の3部リーグ優勝から、2021年、2部昇格・優勝、2022年、1部昇格・優勝と大きく飛躍した。
歴史
2013年に武漢サッカー協会と武漢奔放集団の民間投資により武漢尚文として設立され、主にユース選手の育成に力を入れている[ 1] 。
2018年から武漢スーパーリーグに参加し、湖北青年星足球倶楽部 に次ぐ2位となった。また、2018年中国チャンピオンズリーグにも参加し、決勝ラウンド16まで進んだが、南京沙叶足球倶楽部 に敗れ敗退した。
その後、2019年1月に武漢三鎮足球倶楽部 と名称を変更した直後に、撤退したチームの穴を埋めるために2019年に乙級リーグ への加盟が認められた[ 2] 。
アルベルト・ガルシア・シコタ は、2019年の中国リーグ2シーズンのヘッドコーチに任命され、シーズン終了時に11位で終了することになる。
2021年7月、テクニカルディレクターとして働いていたペドロ・モリージャ が暫定監督に任命された[ 3] 。同年12月、14試合連続で勝利したことで監督に昇進した[ 4] 。この業績により、武漢は2021年甲級リーグ で優勝し、超級リーグ に昇格することになった[ 5] 。
2022年、超級リーグで初昇格・即初優勝を決めた。最終的に2位山東泰山と同勝ち点でならんだが、得失点差で上回った。
2023年6月、成績不振でペドロ・モリージャ監督が辞任。高畠勉 監督就任を発表。[ 6]
2023年8月、武漢尚文グループがクラブ経営からの撤退を表明。
2024年、高畠勉監督が退任し、後任にリカルド・ロドリゲス 監督が就任した。
クラブ名の変遷
2013年 - 2018年 武漢尚文足球倶楽部 (Wuhan Shangwen F.C.)
2019年 - 武漢三鎮足球倶楽部 (Wuhan Three Towns F.C.)
現所属メンバー
注:選手の国籍表記はFIFAの定めた代表資格ルール に基づく。
※星印は外国人選手を示す。
監督
タイトル
国内タイトル
歴代監督
脚注
外部リンク
関連項目
超級 甲級 乙級 過去に参加したクラブ 過去に存在したクラブ 中国リーグの主な大会 関連項目