正太寺(しょうたいじ)は、愛知県豊橋市牛川町にある真宗高田派の寺院。
概要
山号は䆅忠山(しちゅうさん)。本尊は、阿弥陀如来・南無阿弥陀仏。
由来
天正19年(1593年)、大明寺と称する廃寺を、聖眼寺(豊橋市下地町)十三世行順が再興したものと伝えられている。その際、行順上人が聖徳太子二歳像を将来し、以降「大河戸」姓が聖眼寺より正太寺へと移った。本堂はこれまでに二度消失しており、現在の本堂は万延2(1861年)失火により焼失した後、明治14年(1881年)第十一世挺秀上人(晩翠)によって再建されたものである。
その他
詩人の丸山薫の場所がここにある。彼は信者ではなかったので、戒名はない。[1]
脚注
- ^ “丸山薫”. 文学者掃苔録. 2022年3月16日閲覧。
外部リンク