樺穂駅(かばほえき)は、茨城県真壁郡真壁町(現・桜川市)長岡にあった、筑波鉄道筑波線の駅(廃駅)である。筑波線廃止に伴い1987年(昭和62年)に廃止された。
歴史
加波山から産出される石材の積出しを目的とする、樺穂興業による誘致および用地・施設の寄付によって、当駅が設置された[1]。
年表
駅構造
駅周辺
現状
駅舎は廃止後に撤去され、2008年(平成20年)現在はホームのみが残っている。
隣の駅
- 筑波鉄道
- 筑波線
- 真壁駅 - 樺穂駅 - 東飯田駅
脚注
- ^ a b c d e 寺田裕一「第3章 施設・駅」『筑波鉄道 : 三度の社名変更を経たローカル私鉄』 下(初版)、カルチュア・エンタテインメント〈RM LIBRARY〉、2021年10月1日、10頁。
- ^ a b c 『日本鉄道旅行地図帳』 3号 関東1、今尾恵介 監修、新潮社、2008年7月、40頁。
- ^ a b 朝日新聞出版分冊百科編集部 編『週刊 歴史でめぐる鉄道全路線 公営鉄道・私鉄』 21号 関東鉄道・真岡鐵道・首都圏新都市鉄道・流鉄、曽根悟 監修、朝日新聞出版〈週刊朝日百科〉、2011年8月7日、9-11頁。
- ^ a b 『鉄道ジャーナル』 21巻、6号、鉄道ジャーナル社、1987年5月、111頁。
関連項目
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