榎木 洋子(えのき ようこ、10月3日 - )は小説家。東京都立光丘高等学校卒業。
友人の波多野鷹が小説家としてデビューしたことに触発され、小説家を志す。
1990年に『特別の夏休み』で第16回コバルト・ノベル大賞の読者大賞を受賞し、『リダーロイス・シリーズ1 東方の魔女』でデビュー。
その後コバルト文庫を中心に作品を発表する。
2017年11月から日本SF作家クラブ会員となり、2020年9月から2022年9月まで日本SF作家クラブ事務局長。
概要
主にファンタジー作品を手がけ、デビュー作の『リダーロイス』、代表作の『龍と魔法使い』などはいずれも同じ、龍や精霊の存在する魔法世界を舞台とし、シリーズ間で共通して登場するキャラクターも存在する。
それ以外では現代日本を舞台とした伝奇的な作品『女神降臨剣』、『影の王国』シリーズやライトSF風味な『STEP OUT』、『人魚姫』シリーズなどがある。
作品リスト
ファンタジー
守龍世界物
その他
- ルーシー・ビィビィの大冒険シリーズ(コバルト文庫)
- お宝探し隊(漫画原作担当、作画は思い当たる、ノアール出版)
現代日本物
ライトSF
関連項目
外部リンク