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この項目では、名古屋市北区の地名について説明しています。名古屋市南区楠町については「楠町 (名古屋市)」をご覧ください。 |
楠(くすのき)は、愛知県名古屋市北区にある町名。現行行政地名は楠一丁目から楠五丁目。住居表示未実施[WEB 4]。
地理
名古屋市北区の北部に位置し、新地蔵川(楠町大字味鋺)を挟んで南は西味鋺・中味鋺・楠味鋺、北は池花町・三軒町、西は五反田町、東は春日井市中新町に接する。
歴史
沿革
楠町
- 1889年(明治22年)10月1日 - 西春日井郡如意村・喜惣治新田・大蒲新田が合併し、如意村が発足。合併各村が如意村の大字となる。
- 1906年(明治39年)7月16日 - 味鋺村と如意村が合併し、楠村が発足。如意村の3大字に味鋺を加えた4大字を編成。
- 1955年(昭和35年)10月1日 - 楠村が名古屋市北区に編入、村制時の4大字は「楠町」を冠して楠町大字味鋺、楠町大字大蒲新田、楠町大字喜惣治新田、楠町大字如意となる。
楠
- 1991年(平成3年)10月14日 - 楠町大字味鋺・楠町大字如意の各一部より、楠一~五丁目が成立[3]。
世帯数と人口
2022年(令和4年)1月1日現在の世帯数と人口は以下の通りである[WEB 1]。
丁目 |
世帯数 |
人口
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楠一丁目
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878世帯
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2,057人
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楠二丁目
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849世帯
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1,764人
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楠三丁目
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443世帯
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929人
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楠四丁目
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535世帯
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1,183人
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楠五丁目
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334世帯
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761人
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計
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3,039世帯
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6,694人
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人口の変遷
国勢調査による人口の推移
学区
市立小・中学校に通う場合、学校等は以下の通りとなる[WEB 11]。また、公立高等学校に通う場合の学区は以下の通りとなる[WEB 12]。なお、小・中学校は学校選択制度を導入しておらず、番毎で各学校に指定されている。
交通
道路
- 国道
- 県道
施設
300 m
7
6
5
4
3
2
1
略地図
1
名古屋市立楠中学校
2
北区役所楠支所
3
名古屋市楠図書館
4
北消防署楠出張所
5
ピアゴ 味鋺店
6
V・drug 味鋺店
7
名古屋市営中あじま荘
楠一丁目
楠二丁目
- 支所の前には1988年9月3日に市制100周年記念のモニュメントが設置されている[4]。モニュメントは名古屋城北ライオンズクラブにより寄付されたもので、愛知県立愛知工業高等学校生徒の手により制作された[4]。
- 1966年(昭和41年)4月5日、楠町大字味鋺字斉宮司28番地に楠出張所として開設。その後、1989年(平成元年)4月20日に移転改築している。
楠三丁目
楠四丁目
-
北区役所楠支所(2013年9月)
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名古屋市立楠中学校(2013年9月)
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楠図書館(2013年9月)
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名古屋市営中あじま荘(2013年9月)
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名古屋市営北あじま荘(2019年1月)
-
北消防署楠出張所(2013年9月)
その他
日本郵便
脚注
WEB
書籍
- ^ 『広報なごや No.526(北区版)』名古屋市、1991年10月1日、14頁。
- ^ a b “力作だ市制100周年モニュメント 愛工高生が設計 制作 北区役所楠支所に据え付け”. (1988年7月4日)
参考文献
- 名古屋消防史編集委員会 編『名古屋消防史』名古屋市消防局、1989年7月20日。
- 名古屋市計画局『なごやの町名』名古屋市計画局、1992年3月31日。全国書誌番号:93012879。
関連項目
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楠支所管内 (旧楠村) | |
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消滅町名 | |
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旧町村 | |
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注 |
☆ - 住居表示実施地区 / (☆) - 一部住居表示実施地区 / ★ - 道路・河川・鉄道等用地のみ / ■ - ウィキメディア・コモンズカテゴリ有
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