楞厳寺(りょうごんじ)は、愛知県刈谷市にある曹洞宗の寺院[1]。山号は神守山[1]。本尊は釈迦牟尼仏[1]。
歴史
室町時代中期の応永20年(1413年)、遠江国浜松にある普済寺の利山義聡によって創建された[1]。利山義聡は応永10年(1403年)に海会寺を開いたが、境内が手狭なために新たに当寺を開いたのである[1]。
離縁されて近隣に住んでいた於大の方(徳川家康の生母)が、たびたび当寺を参詣している。第7世である古堂周鑑の際に、刈谷城主である水野家の菩提寺となった[1]。境内には水野家廟所がある。近代には碧海郡元刈谷村にあり、現在は刈谷市天王町にある。
文化財
県指定文化財
市指定文化財
所在地
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脚注
外部リンク