植木(うえき)は、富山県黒部市の地名。郵便番号は938-0014[1]。黒部川扇状地の西部の中心的地域に位置する。地名の由来は、当地にある木樹社から来ている[3]。
歴史
1888年3月28日、役場の位置が当地に定められ[4]、1889年に大布施村が発足した際は、当村の吉沢庄元宅に村役場を設置し[5](設置月日は8月1日[4])、1892年に小学校敷地内に役場を建設するまで運用されていた[6]。
1913年4月18日、植木村、植木又新村、木鎌村の3村が統合し植木村とすることが認可され、同年4月20日に統合が実施された[7]。1940年の桜井町発足の際には、植木新田も統合されている[3]。
かつては旧北陸街道に沿ったが街村で、米や蔬菜作りが主であったが、黒部市の発展と共に著しく宅地化し、人口が急増した[8]。
小・中学校の校区
市立小・中学校に通う場合、学区は以下の通りとなる[9]。
道路
施設
公共施設
かつては黒部市立図書館も同地に所在していた(2023年にくろべ市民交流センター内に移転)[10]。
商業施設
その他
脚注
- ^ a b “郵便番号”. 日本郵便. 2023年11月15日閲覧。
- ^ “市外局番の一覧”. 総務省. 2022年6月23日閲覧。
- ^ a b c 『角川日本地名大辞典 16 富山県』(1979年10月8日、角川書店発行)144ページ。
- ^ a b 『植木の里史話』(1999年12月1日、植木町内会発行)10頁。
- ^ 『大布施村誌』(1985年7月25日、大布施振興会発行)154ページ
- ^ 『大布施村誌』(1985年7月25日、大布施振興会発行)155ページ
- ^ 『植木の里史話』(1999年12月1日、植木町内会発行)11頁。
- ^ 『角川日本地名大辞典 16 富山県』(1979年10月8日、角川書店発行)1008ページ。
- ^ “黒部市立小中学校通学区域設定規則(黒部市教育委員会規則第15号)” (2006年3月31日). 2023年11月15日閲覧。
- ^ 黒部市立図書館休館のご案内(黒部市立図書館、2023年11月15日閲覧)
- ^ 『北日本新聞』2009年2月17日付朝刊5面『大阪屋 4月 黒部に初進出』より。
- ^ 8月6日(水)午前7時 マックスバリュ黒部コラーレ前店」オープン (PDF) - マックスバリュ北陸株式会社 ニュースリリース 2014年8月5日(2023年11月15日閲覧)
- ^ 『富山県神社誌』(1983年11月10日、富山県神社庁発行)325頁。