森田 正義(もりた まさよし、1908年12月13日[1] - 2004年12月2日)は、日本の政治家。衆議院議員(1期)。栃木県岩舟町名誉町民。
経歴
栃木県出身。東京帝国大学経済学部卒業。生家は地元の名家であった。寒川村長などを務めた後、1942年の第21回衆議院議員総選挙において帝国議会当時の旧衆議院栃木2区から翼賛政治体制協議会の推薦を受け出馬して当選、1期活動した。在任中は内務省委員などを務めた。1945年(昭和20年)12月1日に衆議院議員を辞職[2]。戦後は公職追放を経て[3]、追放解除後[4]は岩舟町長となり、1964年から1980年までの4期在職した。1982年から岩舟町名誉町民。2004年、95歳で他界。墓所は大阪市東住吉区の法得寺にある。
脚注
- ^ 衆議院『第八十回帝国議会衆議院議員名簿』〈衆議院公報附録〉、1942年、12頁。
- ^ 『官報』第5671号、昭和20年12月6日。
- ^ 『朝日新聞』1946年2月10日一面。
- ^ 『朝日新聞』1951年8月7日朝刊二面。
関連項目
外部リンク