桝屋 友子(ますや ともこ、1961年9月 - )は、イスラーム美術史学者、東京大学東洋文化研究所教授。
経歴
1961年、長崎生まれ。長崎県立長崎東高等学校を卒業し、1986年に東京大学文学部美術史学科を卒業した。修士課程はニューヨーク大学大学院で修め、1989年に美術史修士課程を修了。続いて1990年に東大大学院人文科学研究科美術史修士課程を修了。
1992年から1994年まで、ニューヨーク・メトロポリタン美術館イスラーム部ハゴップ・ケヴォルキアン学芸研究員。1997年、ニューヨーク大学大学院で、美術史博士号(Ph.D.)を取得した。1997年より国立民族学博物館第2研究部(のち博物館民族学研究部) 助手に就いた。1999年、東京大学東洋文化研究所助教授となった。2007年に教授昇進。2017年4月より3年間、同研究所所長を務めた[1]。
著書
- 著書
- 共編・共著
- 翻訳
- ジョナサン・ブルーム、シーラ・ブレア『イスラーム美術』岩波世界の美術、2001
参考
脚注