桜井 秀雄(さくらい ひでお/しゅうゆう、櫻井 秀雄、1916年9月11日 - 2000年6月17日[1])は、日本の仏教学者、博士。駒澤大学名誉教授。同総長、曹洞宗教化研修所所長、永平寺顧問、仏教学術振興会理事長、岩手県江刺市吉祥寺住職を歴任。
来歴
1916年(大正5年)、山形県鶴岡市木野俣に生まれる。1941年(昭和16年)駒澤大学仏教学科卒業。東北大学教育哲学専攻。駒澤大学教授。1973年「曹洞宗団の教化学的研究序説」で文学博士(駒澤大学)。1983年、同大学総長(1993年に2度目の就任)[2][3][4]。同大学仏教経済研究所所長[5][6][7][8]。1998年、勲三等瑞宝章を受章[1]。2000年6月17日、肝不全のため死去[1]。
著書に「曹洞宗回向文講義」(正続2冊)、「永平寺・総持寺」、編著に「禅学大辞典」など。
著書
論文
出典