林 聖二(はやし せいじ)は、日本の漫画家。山口県下松市出身[1]。
来歴
フリーターをやっていたころに漫画を描き始めた。初めて描いた漫画『おいでませ山口』の原稿を持ち込んだのは24歳から25歳のときで、集英社週刊少年ジャンプ編集部員の村越周が担当編集者になった[2]。
2014年第81回赤塚賞に読切『ヒデ』を投稿し佳作を受賞。2015年、『土俵に咲く薔薇』を『少年ジャンプNEXT!!』2015vol.3に掲載し、デビューを果たす。2016年には『週刊少年ジャンプ』に読切を3回掲載する。2017年 『地球人間テラちゃん』を『少年ジャンプ+』(集英社)2017年5月23日 - 6月27日にかけて7話短期連載する。[3]
連載に向け構想を練っていたとき、担当の村越が山口県をネタにした『おいでませ山口』を褒めてくれたことを思い出し、それを基に全国のご当地ネタを題材とした『ジモトがジャパン』を『週刊少年ジャンプ』2018年42号より連載する。同作は12月22日のジャンプフェスタ2019イベントにて、連載開始から3ヶ月、単行本1巻発売前という異例の早さでテレビアニメ化が発表された[2]。
人物
顔は未公表。ジャンプ巻末用に自画像アイコンがある。
学生時代の成績は美術が「4」で他は「3」だった。また、お笑いが好きだったため、ギャグ漫画家になった[2]。
作品
タイトル |
形式 |
掲載誌 |
備考
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ヒデ |
読切 |
未掲載 |
2014年(第81回)赤塚賞
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土俵に咲く薔薇 |
読切 |
少年ジャンプNEXT!! 2015vol.3 |
デビュー作
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人間碓氷一臣 |
読切 |
週刊少年ジャンプ2016年14号 |
『BLEACH』の代理原稿として掲載
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地球人間テラちゃん |
読切 |
週刊少年ジャンプ2016年51号・52号 |
連載版の前身。全2話
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地球人間テラちゃん |
連載 |
少年ジャンプ+ 2017年5月23日[4] - 6月27日[4] |
短期連載。全7話
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おいでませ山口 |
読切 |
少年ジャンプ+ 2018年4月23日[5] |
掲載は執筆の数年後
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ジモトがジャパン |
連載 |
週刊少年ジャンプ 2018年42号 - 2019年26号 最強ジャンプ 2019年7月号 - 2020年5月号 |
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超狙われ体質の俺が捨てシークレットサービスを拾った件 |
読切 |
週刊少年ジャンプ 2022年25号[6] |
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ゴッドハンド藪 |
読切 |
週刊少年ジャンプ 2022年43号[7] |
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イチゴーキ!操縦中 |
連載 |
週刊少年ジャンプ 2022年52号[8] - 2023年20号[9] |
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ジモトがジャパン 勉タメ編 |
連載 |
勉タメジャンプ 2024年 vol.1[10] - |
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「ヒデ」というキャラクターを継続して使っている。ヒデが登場している作品は、ボツネームを含めて10作品ほど[11]。スターシステムであり、キャラ付けは作品ごとに異なっている。全作品というわけではなく、『おいでませ山口』にはヒデ未登場である。
担当編集者
- 村越周 - 初持ち込みから 『ジモトがジャパン』7話まで[2]
- 石川颯介[2]
脚注