松村 武(まつむら たけし、1970年10月24日 - )は、日本の演出家、劇作家、俳優、声優。奈良県大和郡山市出身[1]。血液型O型。尾木プロ THE NEXT所属。妻はバイオリニストの土屋玲子[2]。
奈良女子大学附属高等学校、早稲田大学第一文学部卒業[3]。大学の演劇倶楽部を母体に、高校の同級生だった八嶋智人らとともに劇団カムカムミニキーナを立ち上げ、主宰として作・演出を手掛ける。
主な作品
※劇団カムカムミニキーナ全作品の作・演出。ここでは劇団以外の外部作品について挙げる。
- 明治座11月公演「三人吉三江戸青春」(2003年、作・演出)
- ミュージカル「FUTARI -ふたり-」(2003年、脚本)
- カムカムミニキーナ+ネルケプランニングpresents「陥人-どぽんど-」(2006年、脚本・演出)
- 「OUT OF ORDER〜偉人伝心」(2007年、作)
- 敦-杏子 PRODUCE URASUJI「みだれURASUJI★幕末編」「URASUJI・初演版」(2007年、作・演出)
- RUN&GUN Stage「YooSoro!〜日本を変えたヤツらを変えたヤツら〜」(2008年、脚本・演出)
- 「燻し銀河」(2008年、作・演出)
- URASUJI・III-大陸編-「寵愛」(2009年、作・演出)
- Live,Love,Drive. 死神の精度(2009年、演出)
- アトリエ・ダンカンプロデュース オフ・ブロードウェイ・ミュージカル「リトル・ショップ・オブ・ホラーズ」(2010年・2012年、演出)
- シス・カンパニー公演「叔母との旅」(2010年・2013年、演出)
- 柳家喬太郎と松村武がお贈りする 落語と演劇のコラボレーション「ラクエン!」(2010年、脚本(演劇部分)・演出)
- 北九州芸術劇場プロデュース「BEN」(2011年、演出)
- 壱組印「さすらいアジア」(2011年、演出)
- 劇団EXILE W-IMPACT「レッドクリフ-愛-」(2011年、共同脚本)
- 敦×杏子プロデュース URASUJI〜幕末編 II〜「仇花」(2012年、作・演出)
- 「DANCE EARTH〜生命(いのち)の鼓動(リズム)〜」(2013年、脚本)
- 七変化音楽劇 有頂天家族(2014年、本多劇場/京都劇場、脚本・演出)
- DANCE EARTH PROJECT グローバルダンスエンターテインメント「Changes」(2014年、脚本)
- 犬夜叉(2017年、脚本)
出演作品
舞台
- NODA・MAP「走れメルス、少女の唇からはダイナマイト !!」(2004年12月、シアターコクーン)
- 阿佐ヶ谷スパイダース「はたらくおとこ」(2004年4月、本多劇場)
- piper「姫が愛したダニ小僧」(2005年7月、アートスフィア)
- NODA・MAP 第12回公演「ロープ」(2006年12月、シアターコクーン)
- 「LOVE LETTERS」(2007年7月、PARCO劇場)
- 阿佐ヶ谷スパイダース「少女とガソリン」(2007年、下北沢ザ・スズナリ)
- 「第17捕虜収容所」(2008年、東京グローブ座)
- パルコプロデュース「斎藤幸子」(2009年、ルテアトル銀座 by PARCO)
- 「桃天紅」(2011年4月、本多劇場)
- オフィス3○○「ゲゲゲのげ〜逢魔が時に揺れるブランコ〜」(2011年8月、座・高円寺1)
- 劇団鹿殺し 音楽劇「ボーン・ソングズ」(2013年2月、東京芸術劇場シアターイースト)
- 舞台「半神」(2018年7月、天王洲 銀河劇場 / 同、松下IMPホール) - 老数学者、老ドクター 役
- アカシアの雨が降る時(2021年5月、六本木トリコロールシアター、作・演出:鴻上尚史) - 桜庭俊也 役
- アカシアの雨が降る時(2023年10月、新国立劇場 他、作・演出:鴻上尚史) - 桜庭俊也 役
- serial number07「Secret War~ひみつせん~」(2022年6月9日 - 19日、東京芸術劇場 シアターウエスト)[4]
- 殿様と私(2025年2月13日 - 3月2日、まつもと市民芸術館 小ホール 他)[5]
- カムカムミニキーナ vol.74「鶴人」(2024年12月5日 - 22日、座・高円寺1 他)[6]
映画
- 茜色の約束 -サンバDO金魚-(2012年2月25日、百米映画社)
テレビ
テレビアニメ
1996年
1997年
1998年
2006年
ラジオ
脚注
外部リンク