松原 祐善(まつばら ゆうぜん、1906年12月25日[1] - 1991年1月7日[2])は、日本の仏教学者、真宗学者。金子大栄、 曽我量深に師事。 大谷大学名誉教授、元学長。
略歴
1906年、福井県大野市生まれ。旧制福井県立大野中学校(現福井県立大野高等学校)卒。大谷大学卒。大谷大学教授、学長。1980年退任、名誉教授。真宗大谷派円徳寺元住職。
著書
- 『末法燈明記』(安居事務所 1960)『末法燈明記の研究』法蔵館 1978
- 『無量寿経に聞く 千万人の聖典シリーズ』(教育新潮社 1968)
- 『親鸞と末法思想』法蔵館 1976
- 『淨土と娑婆』法蔵館 1982
- 『高光大船の世界』(全4巻) (法蔵館 1988)
- 教行信証の核心
- 信は生活なり
- 無善造悪なればこそ
- 大船抄
- 『汝自身を知れ 傘寿記念講話集』(同朋舎 1988)
- 松原祐善講義集
- 1清沢満之傾倒録
- 2恩師を偲びて
- 3念仏の伝統
- 4樹心仏地
- 編纂
論文
参考文献
外部リンク
脚注
- ^ 『現代物故者事典1991~1993』(日外アソシエーツ、1994年)p.557
- ^ 『人物物故大年表』