東辺道(とうへん-どう)は中華民国北京政府により設置された遼寧省の道。
1913年(民国2年)2月、東路道として成立、観察使は安東県に置かれ、下部に安東、興京、通化、鳳凰、寛甸、桓仁、臨江、輯安、長白、安図、撫松の11県を管轄した。同年9月、中路道及び西路道が廃止されたことから管轄地域が拡大し、荘河、岫岩、海竜、柳河、復県、金県、撫順、本渓の各県が加わり20県の管轄となっている。1914年(民国3年)6月、に東辺道と改称され、観察使も道尹と改められ、1927年(民国16年)に金河設治局が新設された。1929年(民国18年)に廃止されている。
廃止直前の下部行政区画は下記の通り。(50音順)
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