東町 (茨城県)

あずままち
東町
横利根閘門
東町旗
町旗
廃止日 2005年3月22日
廃止理由 新設合併
江戸崎町新利根町東町桜川村稲敷市
現在の自治体 稲敷市
廃止時点のデータ
日本の旗 日本
地方 関東地方
都道府県 茨城県
稲敷郡
市町村コード 08449-2
面積 61.45 km2
(境界未定部分あり)
総人口 12,600
推計人口、2005年3月1日)
隣接自治体 茨城県:江戸崎町新利根町河内町桜川村
千葉県佐原市神崎町
町の木 マキ
町の花 キク
町の鳥 シラサギ
東町役場
所在地 300-0792
茨城県稲敷郡東町大字結佐1545
外部リンク 東町 (Internet Archive)
座標 北緯35度55分45秒 東経140度27分23秒 / 北緯35.92903度 東経140.45639度 / 35.92903; 140.45639 (東町)座標: 北緯35度55分45秒 東経140度27分23秒 / 北緯35.92903度 東経140.45639度 / 35.92903; 140.45639 (東町)
東町の県内位置図
特記事項 桜川村と境界未定あり。霞ヶ浦を面積に含まず。
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東町(あずままち)は、かつて茨城県稲敷郡にあったである。2024年現在の稲敷市あずま地区に該当する。

地理

河川

隣接していた自治体

歴史

沿革

行政区域変遷

  • 変遷の年表
東町町域の変遷(年表)
月日 旧東町町域に関連する行政区域変遷
1889年(明治22年) 4月1日 町村制施行に伴い、以下の町村が発足[1][2]
  • 香取郡
    • 佐原町 ← 佐原町・佐原新田・篠原村・長島村・中洲村・西代村大字笄島
    • 本新島村 ← 上之島村、上須田村、西代村、野間谷原村、石納村、飯島村、川尻村、大戸村の新田
    • 新島村 ← 扇島村、加藤洲村、磯山村、八筋川村、大島村、三島村、境島村、附洲新田、公官州新田
    • 十余島村 ← 押砂村・結佐村・六角村・四ッ谷村・曲淵村・橋向村・清久島村・余津島村・手賀組新田・
      佐原組新田・下須田新田・阿波崎新田
  • 河内郡
    • 伊崎村 ← 下須田村・伊佐部村・阿波崎村・釜井村
    • 大須賀村 ← 福田村・幸田村・脇川村・中島村・清水村・町田村・東大沼村・市崎村
1896年(明治29年) 4月1日 河内郡信太郡と合併し稲敷郡が発足。河内郡伊崎村・大須賀村は稲敷郡になる。
1899年(明治32年) 4月1日
  • 本新島村の一部(上之島、上須田、西代と石納、飯島の各一部)新島村の一部(八筋川、大島、
    三島、境島のうち横利根川より西側)、佐原町の一部(佐原新田の一部)が合併し
    茨城県稲敷郡本新島村を新設。
  • 十余島村は茨城県稲敷郡に移行。
    • 同日、神崎町の一部(神崎神宿、神崎本宿、今、小松の各一部)は十余島村に編入。
1955年(昭和30年) 1月5日 本新島村十余島村伊崎村が合併し東村が発足。
1958年(昭和33年) 2月20日 大須賀村は東村に編入。
1966年(昭和41年) 東村の一部(神崎神宿、神崎本宿、小松の各一部)は神崎町に編入。
1973年(昭和48年)
  • 清久島の一部は河内村に編入。
  • 釜井の一部は桜川村に編入。
  • 桜川村の一部(甘田の一部)は東村に編入。
1978年(昭和53年) 桜川村の一部(神宮寺の一部)は東村に編入。
1996年(平成8年) 9月1日 東村は町制を施行し東町となる。
2005年(平成17年) 3月22日 東町は江戸崎町新利根町桜川村とともに合併し稲敷市が発足。東町は消滅。
  • 変遷表
東町町域の変遷表(※細かな境界の変遷は省略)
1868年
以前
明治元年 - 明治22年 明治22年
4月1日
明治22年 - 昭和19年 昭和20年 - 昭和64年 平成元年 - 現在 現在
香取郡 上須田村 本新島村の一部 明治32年4月1日
本新島村
昭和30年1月5日
東町
平成8年9月1日
町制
平成17年3月22日
稲敷市
稲敷市
上之島村
西代村
石納村の一部
飯島村の一部
八筋川村の一部 新島村の一部
大島村の一部
三島村の一部
境島村の一部
佐原新田の一部 佐原町の一部
押砂村 十余島村 明治32年4月1日
稲敷郡に移行
結佐村
六角村
四ツ谷村 明治元年
四ツ谷村
明治元年
余津谷村
曲淵村
橋向村
清久島村
手賀組新田
佐原組新田
下須田新田
阿波崎新田
河内郡 下須田村 伊崎村 明治29年4月1日
稲敷郡発足
伊佐部村
阿波崎村
釜井村
福田村 大須賀村 昭和33年2月20日
東村に編入
幸田村
脇川村
中島村
清水村
町田村
大沼村 明治12年
東大沼村
市崎村

姉妹都市

地域

公共施設

交通

道路

高速道路

東町廃止後の2014年より、旧町域内に首都圏中央連絡自動車道稲敷東ICが供用開始した。稲敷東ICの名称正式決定前の仮称は「東IC」で、本町より名前が取られていた。

一般国道

主要地方道

一般県道

名所・旧跡

出身有名人

脚注

  1. ^ 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 8 茨城県』、角川書店、1983年 ISBN 4040010809より
  2. ^ 角川日本地名大辞典編纂委員会『角川日本地名大辞典 12 千葉県』、角川書店、1984年 ISBN 4040011201より

関連項目