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東北歴史博物館(とうほくれきしはくぶつかん)は、宮城県多賀城市にある宮城県立の歴史系博物館である。1974年開設の東北歴史資料館(とうほくれきししりょうかん)が発展的改組され移転整備した形で1999年に開設された。
概要
東北歴史資料館の老朽化に伴い、東北・宮城の歴史に学び、優れた地域文化を伝承しながら、21世紀における文化創造を支援する拠点として移転整備された。建物は株式会社空間設計による設計。
総合展示室では旧石器時代から近現代までの東北地方全体の歴史を、時代別の9つのコーナーに分けて展示している。また詳細展示のコーナーを設け、東北地方の特徴をよく示す3つのテーマについて深く掘り下げた展示を行っている。
施設
- 本館1階
- エントランスホール(総合案内)
- 総合展示室
- テーマ展示室
- 映像展示室
- 特別展示室
- 研修室
- 実習室
- 大会議室
- 救護室
- レストラン
- ミュージアムショップ
- 本館3階
- 今野家住宅
- 1769年に建てられた肝煎の住宅。宮城県指定有形文化財。石巻市北上町橋浦から本館に隣接した土地に移築された[1]。
沿革
利用情報
- 開館時間
- 9:30 - 17:00(展示室最終入場時刻16:30)
- 休館日
交通アクセス
周辺
関連項目
脚注
外部リンク