東京都立砂川高等学校
東京都立砂川高等学校(とうきょうとりつ すながわこうとうがっこう)は、東京都立川市泉町に所在する公立高等学校。略称は砂高(すなこう)。 昼間部2部と夜間部を併設する三部制の昼夜間定時制課程と通信制課程の2課程が併設されている。 概要1979年 開校。 2005年 全日制から昼夜間定時制へ改課程。 Ⅰ・Ⅱ部(昼間部)は3年制。Ⅲ部(夜間部)は三修制を導入しているため、3年制と4年制の両方から選択できる。 校名・校章・校歌は全日制のものが受け継がれ、「○期生」という言い方も通算されている。 沿革
授業授業時間帯この高校の特徴は、2005年4月から昼夜間定時制・通信制の高校に改編し、登下校時間が生徒全員同じでない点である。
この4つの部に分かれる。 ちなみにⅠ部・Ⅱ部・Ⅲ部は、定時制であり、同時に単位制である。
時間割の組まれ方はⅠ・Ⅱ部(昼間)は3年間で、Ⅲ部(夜間)は3または4年間で卒業することを前提としているが、大部分の生徒は3年間で卒業している。この点は他の三部制高校や夜間定時制高校と大きく異なっている。また、半数以上の生徒が大学進学希望であるため、Ⅰ部、Ⅱ部、Ⅲ部とも、授業は大学進学に対応できるレベルの内容で行われている。授業内容や進路実績は全日制普通科高校と変わらないが、昼夜間定時制であるため1クラスの人数は30人、授業料は全日制の半額程度である。 履修上のルール
授業内容授業のレベルは大学進学に対応する内容で、1クラス最大30人の少人数授業が行われている。英語、数学、国語の必修教科は、2クラス60人を三つに分け、インテンシブ(特進)とベーシックの習熟度別に行われているため、1クラス20人程度になる。インテンシブかベーシックは科目ごとに生徒の得意、不得意に合わせて選ぶことができる。自由選択科目は10人前後で行われているものが多い。 施設生徒貸し出し用のノートパソコンが10台用意され、学校内で利用できた(2011年度に中止)。また、校内全館に無線LANの機械が装備されている。パソコン室は現在三室ある。 またトレーニングルームがあり、器具も比較的充実している。 裏庭や中庭もあり四季の変化や自然も楽しめる。 また、2006年度から特定の場所を除き土足で校舎へ入ることができる。但し、保健室などの特定の場所では土足立入禁止である。 周辺学校の最寄り駅である泉体育館駅前には立川市泉市民体育館があり、校門の前を通っている一方通行の道路の両脇は桜並木になっており、春の入学式あたりの時期(4月上旬頃)には見事な桜のトンネルになる事で有名。その下側にはドウダンツツジが植えてあり、新緑や紅葉が楽しめる。また、立川市立立川第六中学校が隣にあり、真如苑の宗教施設、立飛ホールディングスの工場、五日市街道とも近い。広く見れば学校の北側は概ね住宅地、南側は工場が多い。また、キッチンなどのショールームの店も多い。最寄りのスーパーやコンビニには、徒歩約3分で行くことができる。 著名な出身者
交通
関連項目
外部リンク
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