『東京チャタレー夫人』(とうきょうチャタレーふじん)は1977年8月20日公開の日本映画。カラー、シネマスコープ。上映時間90分。日活が製作・配給した日活ロマンポルノ。
概要
1977年、日活のお盆映画のロングラン興行で、大作2本立てのうちの1本として公開された。「東京エマニエル夫人」「東京エマニエル夫人 個人教授」に続く、ファッション・ポルノ第三弾。主演は前作までの田口久美から、本作で初主演の志麻いづみに変更。
あらすじ
大財閥の夫人として上流社会に生きていた美緒、しかし、夫婦の車中でのふとした愛の戯れがもとで事故を起こし、夫は下半身不随となってしまう。そんななか、ふとしたことから夫の開発現場の作業員・新田との関係が始まる。お互いの感情を一気に吐き出すように求めあう二人。一方、夫は、二人との関係を感づきながら、不具の我が身に苦悩していた。
スタッフ
- プロデューサー:八巻晶彦
- 脚本:大工原正泰
- 撮影:萩原憲治
- 照明:高島利隆
- 録音:秋野能伸
- 美術:徳田博
- 編集:山田真司
- 音楽:高田信
- 助監督:飛河三義
- 色彩計測:森島章雄
- 現像:東洋現像所
- 製作担当者:天野勝正
- 監督:藤井克彦
- 企画:佐々木志郎(ノンクレジット)
- スチール:浅石靖(ノンクレジット)
キャスト
同時上映
『夢野久作の少女地獄』
外部リンク