村松珠希
TAMAKI MURAMATSUはつかいちサンブレイズ |
---|
女子プロ野球オールスターゲーム2019より |
基本情報 |
---|
国籍 |
日本 |
---|
出身地 |
大阪府羽曳野市 |
---|
生年月日 |
(1997-07-17) 1997年7月17日(27歳) |
---|
選手情報 |
---|
投球・打席 |
右投右打 |
---|
ポジション |
捕手 |
---|
プロ入り |
2016年 |
---|
初出場 |
2016年6月3日 |
---|
最終出場 |
2021年10月7日 |
---|
経歴(括弧内はプロチーム在籍年度) |
---|
|
国際大会 |
---|
代表チーム |
2021年 |
---|
|
村松 珠希(むらまつ たまき、1997年7月17日 - )は、大阪府羽曳野市出身の女子野球選手。
略歴
- 野球を始めたのは小学校2年生で、中学生になってからは藤井寺市にある硬式野球チーム「藤井寺ボーイズ」入り、ポジションは遊撃・三塁手だった。2年生から主将となる。福知山成美高等学校に入学後、女子硬式野球部に入部。捕手へ転向した[1]。
- 2015年に女子プロ野球リーグの入団テストに合格。同期には高校時代の同級生の大串桃香がいる。2016年にレイアに入団し、2017年には同チームのキャプテン[2]を経て、2018年に京都フローラに移籍、2019年から同チームのキャプテンとなる[3]。
- 2018年12月25日の「日本女子プロ野球リーグコンベンション2018」で最優秀新人賞、捕手部門のベストナイン・ゴールデングラブ賞を受賞[4]。
- 2021年3月28日、自身の公式Twitterにて女子プロ野球リーグからの退団を発表[5]。
- 2021年3月29日、阪神タイガース Womenに入団することが発表された。背番号は8[6]。
- 同年12月28日、阪神タイガース Womenを退団することが発表された[7]。
- 2022年1月11日、同年から始動する、はつかいちサンブレイズに入団することを発表[8]。
選手としての特徴
- 自身もアピールポイントとする強肩の持ち主。
- レイア時代は打撃に課題を残したが、京都フローラ移籍後にその才能が開花。2018年は主に6番捕手あるいは指名打者での起用、2019年以降は3番を任された。
詳細情報
年度別打撃成績
年 度
|
チ | ム
|
打 率
|
試 合 数
|
打 席 数
|
打 数
|
得 点
|
安 打
|
単 打
|
二 塁 打
|
三 塁 打
|
本 塁 打
|
塁 打
|
打 点
|
三 振
|
併 殺
|
四 球
|
死 球
|
犠 打
|
犠 飛
|
盗 塁
|
盗 塁 刺
|
失 策
|
勝 利 打 点
|
出 塁 率
|
長 打 率
|
2016
|
レイア
|
.200
|
9
|
30
|
25
|
4
|
5
|
3
|
2
|
0
|
0
|
7
|
5
|
3
|
0
|
1
|
0
|
4
|
0
|
2
|
1
|
0
|
0
|
.231
|
.280
|
2017
|
レイア
|
.154
|
5
|
16
|
13
|
0
|
2
|
2
|
0
|
0
|
0
|
2
|
1
|
1
|
3
|
1
|
0
|
2
|
0
|
1
|
0
|
1
|
0
|
.214
|
.154
|
2018
|
フローラ
|
.331
|
42
|
152
|
127
|
19
|
42
|
31
|
8
|
3
|
0
|
56
|
18
|
7
|
6
|
18
|
4
|
2
|
1
|
2
|
0
|
1
|
1
|
.427
|
.441
|
2019
|
フローラ
|
.288
|
66
|
240
|
215
|
25
|
62
|
52
|
9
|
1
|
0
|
73
|
35
|
24
|
7
|
16
|
3
|
1
|
5
|
3
|
1
|
5
|
6
|
.339
|
.340
|
2020
|
フローラ
|
.298
|
30
|
104
|
84
|
7
|
25
|
17
|
7
|
0
|
1
|
35
|
20
|
3
|
3
|
18
|
0
|
0
|
2
|
0
|
0
|
1
|
1
|
.414
|
.417
|
通算
|
-
|
.293
|
152
|
542
|
464
|
55
|
136
|
105
|
26
|
4
|
1
|
173
|
79
|
38
|
19
|
54
|
7
|
11
|
6
|
8
|
2
|
8
|
8
|
.371
|
.373
|
- 2020年度シーズン終了時。
- 赤太字は女子プロ野球最高。
記録
- 初出場:2016年6月3日、対3球団選抜戦、2番・二塁手
- 初打席:同上、1回裏に笠原優子から投犠打
- 初安打:同上、4回裏に坂東瑞紀から中前適時安打
- 初本塁打:2020年10月7日、対埼玉アストライア戦、1回表に柳理菜から左越2ラン
タイトル
- 新人賞:1回(2018年)
- ゴールデングラブ賞:1回(捕手部門:2018年)
- 最多打点:1回(2019年)
- 最多勝利打点:1回(2019年)
- ベストナイン:2回(捕手部門:2018年、2019年)
背番号
- 49(2016年)
- 39(2017年)
- 7(2018年 - 2020年、2022年 - )
- 8(2021年)
脚注
外部リンク