村上 祥子(むらかみ さちこ、1942年2月18日 - )は、日本の料理研究家、管理栄養士[1]。福岡県出身[1]。電子レンジを用いたレシピを積極的に開発したことから、電子レンジ調理の第一人者と評される[2]。
福岡県立八幡高等学校を経て、福岡女子大学家政学部を卒業した翌月に結婚[1]。夫の転勤先で同僚の妻に料理を教えたことがきっかけで、社宅で料理教室を開くようになった[1]。数々の料理コンテストに出演する一方で[1]、1985年から母校の福岡女子大学で栄養指導講座も担当した[1]。それ以来「ちゃんと食べてちゃんと生きる」をモットーに「食べ力」をつけることへの提案、および実践的な食育指導を行う[3]。特に、電子レンジを使った簡単な調理法によるレシピを積極的に開発し[1]、電子レンジ調理の第一人者と評される[2][3]。
50代を迎えると、福岡の自宅兼スタジオに加えて、東京にも仕事の拠点を構えた[1]。当時は、飛行機の搭乗回数が1日3回、週に20回近くに上ることもあり、航空会社から予約の確認のとき間違いではないかとの問い合わせを受けるほどであった。その多忙ぶりから「空飛ぶ魔女」「空飛ぶ料理研究家」とも言われた。[要出典]しかし、2014年の夫の死をきっかけに東京のスタジオは閉鎖した[1][4]。
自身の考え方として「一日30品目の食品は無理で、15品目で1600kcalの食事を取れば十分」と述べている[5]。「電子レンジ発酵パン」をはじめ「バナナ黒酢」「たまねぎ氷」など数々のヒットレシピを持つ[3]。
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