村上 悳(むらかみ なおとし、1929年 - )は、日本の教育者。日本の医学者。専門は環境生理学[2]。山口大学第9代目学長。同大名誉教授。学位は、医学博士(熊本大学・1959年)。
略歴
1959年熊本大学にて「身体冷却時の体温調節に関する中枢性反応に関する研究」にて医学博士となる[3]。1978年山口大学医学部(第2生理)に在籍時、シンポジウムⅡ「生体機能と日内リズム」にて、‘‘体温と脳内アミン’’と題して講演[4]。
1980年、日本体質医学会第30回会長[5]。
1986年山口大学医学部教授(1992年まで)。1993年同大学第9代目学長に就任。1996年同大学退官。同大学名誉教授となる。1997年熊本リハビリテーション学院第3代学院長[6]。日本気象学会員[7]。元山口大学工業短期大学部学長。
2005年11月瑞宝重光章受章[8]。
研究・論文
著書
- 『発熱と生体防御―新しい発熱のみかた』(日本医事新報社出版局、1988年)
脚注
外部リンク
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- 初代 松山基範 1949-1958
- 事務取扱/第2代 田中晃 1958/1958-1962
- 第3代 市川禎治 1962-1969
- 事務取扱 田中弘道 1969-1970
- 事務取扱/第4代 力武一郎 1970-1971/1971-1973
- 第5代 中村正二郎 1973-1977
- 事務取扱 戸田光敬 1977-1978
- 第6代 小西俊造 1978-1984
- 事務取扱 岩城秀夫 1984
- 第7代 粟屋和彦 1984-1990
- 第8代 三分一政男 1990-1993
- 第9代 村上悳 1993-1996
- 第10代 広中平祐 1996-2002
- 第11代 加藤紘 2002-2006
- 第12代 丸本卓哉 2006-2014
- 第13代 岡正朗 2014-2022
- 第14代 谷沢幸生 2022-
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