杉澤 英男(すぎさわ ひでお、1914年11月29日 - 1983年5月11日)は、日本の実業家。神戸製鋼所社長を務めた。
経歴・人物
奈良県奈良市出身。1938年に京都帝国大学工学部を卒業し、神戸製鋼所に入社した。取締役、常務、専務、副社長を経て、急死した鈴木博章の後任として1976年9月から社長に就任した[2]。しかし、病気でわずか1年で退任し、社長の座を高橋孝吉に譲った[3]。
1983年5月11日心不全のために死去[4]。68歳没。
脚注
- ^ 1976年 9月18日 読売新聞 夕刊 p2
- ^ 1977年 10月7日 読売新聞 夕刊 p2
- ^ 1983年 5月12日 読売新聞 朝刊 p23
参考文献
- 興信データ株式會社『人事興信録 第31版 上』興信データ、1981年。