杉浦 佑成(すぎうら ゆうせい、1995年〈平成7年〉6月24日[1] - )は、日本のプロバスケットボール選手。東京都出身。ポジションはシューティングガード/スモールフォワード。B.LEAGUE・横浜ビー・コルセアーズに所属している。
来歴
東京都世田谷区生まれ。シーホース三河前ヘッドコーチの鈴木貴美一は叔父に当たる[2]。
ミニバスケットボール経験は無く、世田谷区立梅丘中学校入学と同時にバスケットボールを始める。新入部員で唯一の初心者でありながらメキメキと頭角を現し、中学2年生時には東京都選抜に選出される。ジュニアオールスターに出場し主力選手として活躍を見せ、ベスト4入りに貢献。全中出場こそ逃すも、数々の実績を残し、全国屈指の名門校である福岡大学附属大濠高等学校に進学。1年生ながらスタメン入りしインターハイベスト8、ウィンターカップ4位。3年次にはインターハイベスト4、国体・ウィンターカップ準優勝の成績を収めると同時に、同年のウィンターカップベスト5にも選出されている[3]。
卒業後は筑波大学へ進学。1年次よりインカレ出場し、筑波大学61年振りのインカレ優勝に貢献[4]
その後3連覇を果たす。
大学時代のインカレにおいて2014年優秀選手、2015年優秀選手[5]、
2016年には最優秀選手と得点王[6]、2017年敢闘賞と3pt王を受賞[7]。
2017年1月、特別指定選手として、サンロッカーズ渋谷へ入団[8]。
2017年12月、サンロッカーズ渋谷へ選手契約入団[9]。
2020年オフ、島根スサノオマジックへ移籍[10]
2021年、三遠ネオフェニックスに移籍。
2022年、滋賀レイクスターズに移籍。
2023年、横浜ビー・コルセアーズに移籍。
3x3
3人制バスケットボール3x3では、2019年にTACHIKAWA DICEに所属。2020年、TOKYO DIMEに移籍した[11]。
経歴
世田谷区立梅丘中学校- 福岡大学附属大濠高等学校 - 筑波大学 - SR渋谷(2017-2020) - 島根(2020-2021) - 三遠(2021-)
代表歴
- 5人制
- 2011年 U-16日本代表
- 2013年 U-18日本代表
- 2015年 ユニバーシアード代表(韓国)
- 2017年 ユニバーシアード代表(台湾)
[9]
- 3x3
個人成績
シーズン
|
チーム
|
GP
|
GS
|
MPG
|
FG%
|
3P%
|
FT%
|
RPG
|
APG
|
SPG
|
BPG
|
TO
|
PPG
|
B1 2016-17
|
SR渋谷
|
6 |
0 |
4:29 |
23.1 |
11.1 |
0.0 |
0.5 |
0.0 |
0.0 |
0.0 |
0.2 |
1.2
|
B1 2017-18
|
SR渋谷
|
23 |
3 |
9:48 |
32.7 |
32.4 |
85.7 |
0.7 |
0.3 |
0.3 |
0.0 |
0.2 |
2.3
|
B1 2018-19
|
SR渋谷
|
60 |
41 |
16:42 |
35.1 |
37.2 |
70.6 |
1.2 |
0.7 |
0.3 |
0.0 |
0.73 |
4.8
|
“杉浦佑成”. B.LEAGUE. 2018年5月3日閲覧。
杉浦佑成選手情報2017-18[12]2018-19[13]
表彰
2014年 第66回全日本大学バスケットボール選手権大会優勝、優秀選手
2015年 第67回全日本大学バスケットボール選手権大会優勝、優秀選手[5]
2016年 第68回全日本大学バスケットボール選手権大会優勝、最優秀選手、得点王[6]
2017年 第69回全日本大学バスケットボール選手権大会優勝、敢闘賞、3ポイント王[7]
2016年 第65回関東大学バスケットボール選手権大会優勝、優秀選手、3ポイント王
2016年 第92回関東大学バスケットボールリーグ戦優勝、最優秀選手
脚注
関連項目
外部リンク