本覚寺(ほんがくじ)は、東京都練馬区にある日蓮宗の寺院。
概要
江戸時代初期、日栄上人によって開山された。なお、「新編武蔵風土記稿」では日円上人としている。開基は、当地の名主だった小島兵庫である。江戸時代、当寺は江戸の郊外にあったが、江戸町人の信仰が篤く、境内にある「日蓮上人五百遠忌碑」は「京橋中橋題目講中」という京橋住民の講によって建てられた[2]。
隣接する北野神社の旧別当寺であったが、明治時代の神仏分離により、北野神社との関係は断ち切られた[2]。
交通アクセス
脚注
- ^ a b 練馬区立石神井公園ふるさと文化館 編『練馬の寺院』練馬区立石神井公園ふるさと文化館、2012年、36p
参考文献
- 練馬区立石神井公園ふるさと文化館 編『練馬の寺院』練馬区立石神井公園ふるさと文化館、2012年
- 「土支田村 本覚寺」『新編武蔵風土記稿』 巻ノ13豊島郡ノ5、内務省地理局、1884年6月。NDLJP:763977/48。