木村 光一(きむら こういち、1931年10月3日 - )は、日本の演出家。千葉県出身。
経歴・人物
都立両国高等学校卒業、東京大学文学部中退。
文学座に文芸・演出部員として入り、1963年に演出家としてデビュー。1981年に文学座を退座した後は、2007年まで演劇制作体「地人会」を主宰し演劇分野で幅広い活動を行っていた。
桐朋学園芸術短期大学特任教授も務める。
主な作品
舞台
著書
- 『劇場で対話は可能か — 演出家のノート』(1985年、いかだ社)
翻訳
- 『授業』ウジェーヌ・イヨネスコ原作 安堂信也共訳 現代フランス戯曲選集第3(1961年、白水社)
- 『ウェスカー三部作』(1964年、晶文社)
- 『ウェスカー全作品2』(1967年、晶文社)
- 『花咲くチェリー』ロバート・ボルト原作 今日の英米演劇 第3 (1968年、白水社)
- 『ヴェラ、あるいはニヒリストたち』オスカー・ワイルド全集 第3巻(1976年、出帆社)
- 『ちからじまんのフェルディナント』ヤーノシュ原作 (1977年12月、日本図書文化協会)
- 『しょうねんとやせいのうま』ヨゼフ・ヴィルコン原作(1978年7月、日本図書文化協会)
受賞
外部リンク