有間 カオル(ありま カオル)は、日本の小説家。東京都出身。
経歴・人物
法政大学文学部哲学科卒業。2009年、『太陽のあくび』で、電撃小説大賞の一部門として新設された「メディアワークス文庫賞」の最初の受賞者となる(野﨑まどと同時受賞)。同作は、2009年12月、メディアワークス文庫の創刊ラインナップのうちの1冊として刊行された。
作品リスト
単行本
東京創元社
文庫
- 太陽のあくび (2009年12月)
- 死神と桜ドライブ (2010年3月)
- めげないくんとスパイシー女上司 (2010年8月)
- サムシング・フォー 〜4人の花嫁、4つの謎〜 (2011年6月)
- 魔法使いのハーブティー (2013年3月)
- 招き猫神社のテンテコ舞いな日々 (2014年11月)
- 招き猫神社のテンテコ舞いな日々2 (2015年7月)
- 招き猫神社のテンテコ舞いな日々3 (2016年9月)
- アルケミストの不思議な家 (2018年6月)
- 迷える羊の森 フィトセラピスト花宮の不思議なカルテ (2019年8月)
- お隣さんは小さな魔法使い(2021年8月)※文庫落ち
- 夢見るレシピ ゲストハウスわすれな荘(2014年12月)
- スープのささやき ゲストハウスわすれな荘(2015年9月)
- 荒木町奇譚(2018年1月)
- 気まぐれ食堂 神様がくれた休日(なつやすみ)(2018年5月)
- 青い花の下には秘密が埋まっている 四季島植物園のしずかな事件簿(2020年8月)
- パラサイトグリーン ある樹木医の記録 ※ボタニカル改題 (2021年7月)
WEB連載
メディアミックス
- 招き猫神社のテンテコ舞いな日々 コミカライズ(B's-LOG COMICS 2016 Apr. Vol.39より連載開始)
- コミック 招き猫神社のテンテコ舞いな日々1巻 (2016年9月) 画:八街潤
- コミック 招き猫神社のテンテコ舞いな日々2巻 (2017年6月) 画:八街潤
小説講座講師
池袋コミュニティカレッジ「そうだ小説を書こう」 2019年〜
関連項目
外部リンク