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船歴
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起工
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1975年3月25日
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進水
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1976年2月25日
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竣工
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1976年8月27日
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その後
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主要目
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総トン数
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58,438 トン
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載貨重量トン数
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43,896 トン
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満載排水量
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68,545 トン
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全長
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289.499 m
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垂線間長
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273.0 m
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型幅
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32.2 m
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型深
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24.3 m
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吃水
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12.0 m
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主機
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三菱 MS-40型蒸気タービン 2基
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出力
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80,000馬力(最大) 72,000馬力(常用)
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航海速力
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25.9ノット
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最高速力
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28.98ノット
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乗員
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33名
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コンテナ積載数
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2,326TEU
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春日丸(かすがまる)は、日本郵船が運航しているコンテナ船。
「春日丸」の船名は日本郵船では初代(1898年竣工の貨客船)、2代目(貨客船として建造されたが空母大鷹に改造)に次いで3代目に当たる。
概要
日本郵船は東アジア~欧州間のコンテナ航路に鎌倉丸級3隻を投入していたが、その増強用として第30次計画造船で建造されたものが本船で、1976年8月27日三菱重工業神戸造船所で竣工、9月2日より欧州航路に就航した。
鎌倉丸級は全長261.0mであったが、本船はパナマ運河通航制限近くまで船体を長くしており、竣工時は日本最大のコンテナ船であった。
1980年6月19日には燃費改善のため、主機の蒸気タービン2基(計80,000馬力)をディーゼル2基(計53,600馬力)に換装した。
これにより航海速力は25.9ノットから23.25ノットに低下したものの、燃料消費量は1日当たり366.3トンから165.6トンへと大幅に低減した。
その後、1988年にパナマ船籍となり「Kasuga I」と改名された。
参考文献
- 船舶技術協会『船の科学』1976年10月号 第29巻第10号
- 船舶技術協会『船の科学』1976年11月号 第29巻第11号
- 海人社『世界の艦船 別冊 日本郵船船舶100年史』1984年 ISBN 4-905551-20-X
- 日本郵船株式会社『七つの海で一世紀 日本郵船創業100周年記念船舶写真集』1985年
- 渡辺逸郎『コンテナ船の話』成山堂書店 2006年 ISBN 978-4-425-71371-4
外部リンク