春山 一夫(はるやま かずお、1912年(明治45年) - 1995年(平成7年))は昭和期の歌手である。
経歴
東京都出身。東京音楽学校卒業。
1932年(昭和7年)デビュー。キングレコードなどで昭和初期に活躍。次の歌などを歌唱した。
- アバロンの街 (1932.6) キングレコード
- 作詞:綿貫誉/編曲:綿貫誉 [2]
- 望む彼方 (1932.9) キングレコード
- 作詞:佐々木緑亭/作曲:江口夜詩 [3]
- 別れの花束 (1932.12) キングレコード
- 作詞:時雨音羽/作曲:江口夜詩
- トービス・ユニヴァーサル社のドイツ映画「偽国旗の下に」主題歌 [4][5]
- 海の小夜曲(セレナーデ) (1933.3) キングレコード
- 作詞:時雨音羽/作曲:竹岡信幸/編曲:大村能章 [8]
出典
参考文献
- 福田俊二・加藤正義 編『昭和流行歌総覧 戦前・戦中編』柘植書房,1994