旭川荘南愛媛病院

旭川荘南愛媛病院
情報
正式名称 社会福祉法人旭川荘 旭川荘南愛媛病院
前身 国立療養所南愛媛病院
標榜診療科 内科
小児科
整形外科
精神科
歯科
リハビリテーション科
許可病床数 132床
一般病床:50床(うち30床は休床中)
開設者 社会福祉法人旭川荘
開設年月日 2003年12月1日
所在地
798-1393
二次医療圏 宇和島
PJ 医療機関
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旭川荘南愛媛病院(あさひがわそうみなみえひめびょういん)は、愛媛県北宇和郡鬼北町にある病院である。

概要

1940年財団法人結核予防会愛媛県北宇和模範地区指導所として創設。その後厚生省に移管され、1984年には「国立療養所南愛媛病院」となった。内科などの外来診療を行うほか、結核と重症心身障害児の医療で南予地域の中核を担っていたが、2000年12月に結核病棟が閉鎖[1]

国立病院再編により国立病院の整理が進められる中で、2003年度に社会福祉法人旭川荘に移譲される事が発表された[1]。2003年12月より社会福祉法人旭川荘が運営する「旭川荘南愛媛病院」として再スタートした。

沿革

  • 1940年2月26日 - 財団法人結核予防会 愛媛県北宇和模範地区指導所として創設。
  • 1946年2月1日 - 日本医療団に移管。
  • 1947年4月1日 - 厚生省に移管「国立愛媛療養所出目分院」として発足。
  • 1951年4月1日 - 独立して「国立出目療養所」となる。
  • 1975年9月1日 - 重症心身障害児(者)病棟 40床新設。
  • 1976年3月1日 - 一般病床 50床(脳卒中後遺症リハビリ) 新設。
  • 1977年3月1日 - 重症心身障害児(者)病棟 40床増設。
  • 1984年4月11日 - 名称変更「国立療養所南愛媛病院」となる。
  • 1999年3月18日 - 厚生省が国立病院・療養所再編成見直し計画を発表。
  • 2000年12月27日 - 結核病棟50床廃止。
  • 2003年
    • 11月11日 - 社会福祉法人旭川荘と基本協定書・譲渡契約書を締結
    • 12月1日 - 「社会福祉法人旭川荘 旭川荘南愛媛病院」開院。「社会福祉法人旭川荘 南愛媛療育センター」開院。
  • 2021年7月1日 - 病棟新築移転(1階:あさがお病棟52床 2階:ひまわり病棟50床)。一般病床30床休止。

診療科

交通アクセス

脚注

  1. ^ a b 『愛媛新聞』2002年4月20日「国立病院再編 南愛媛病院を民間移譲 03年度、岡山の福祉法人へ」

関連項目

外部リンク