日産自動車の車種一覧

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日産自動車の車種一覧(にっさんじどうしゃのしゃしゅいちらん)では、日産自動車から発売されている車種、今後発売予定の車種、以前発売していた車種について記述する。なお本項では、日産自動車の前身であるダット自動車製造の車種と、1966年に日産自動車に吸収合併されたプリンス自動車工業の車種についても述べる。

日本国内現行車種

車種 初登場年 現行型 現行CI(2020年 - )への変更 備考 生産工場
(日本市場向け)
発表 マイナーチェンジ
セダン

SKYLINE
スカイライン 1957年 2013年11月11日
(13代目)
一部仕様向上
(2022年9月22日)
2022年9月22日
(一部仕様向上~)
同社の現行車種最古参(プリンス時代を含めて13代67年)。13代目には2014年から2022年までハイブリッド仕様の設定あり
海外市場ではインフィニティQ50として販売。
日産自動車 栃木工場
栃木県
クーペ/コンバーチブル

GT-R
GT-R 2007年
(1969年)
2007年12月6日 2023年3月20日 2021年9月14日
(2022年モデル~)
フラグシップスポーツモデル、スカイラインGT-R後継 日産自動車 栃木工場
栃木県

FAIRLADY Z
フェアレディZ 1969年
(1959年)
2022年1月14日
(7代目)
一部仕様向上
(2023年8月1日)
2022年4月25日
(発表~)
フェアレディ後継、4代目と5代目の間に生産停止時期あり
Z34型からメカニズムの大部分を受け継いだ。
海外市場では「Z」として販売している。
日産自動車 栃木工場
栃木県
SUV

ARIYA
アリア 2020年 2020年7月15日 - 2020年7月15日
(発表~)
電気自動車
初回限定モデル「limited」を日本で予約発売。
プロパイロット2.0を搭載、e-4ORCEを初設定。
日産自動車 栃木工場
(栃木県)

X-TRAIL
エクストレイル 2000年 2022年7月20日
(4代目)
- 2022年7月20日
(4代目へのフルモデルチェンジ~)
3代目よりハイブリッド仕様の設定あり。
4代目からは「e-POWER」専用モデルとして発売。
e-POWER車として、e-4ORCEを初設定。
4代目は、3代目アウトランダーとプラットフォームを共用
日産自動車九州
福岡県

KICKS
キックス 2020年
(2016年)[注 1]
2020年6月24日
(2代目)
マイナーチェンジ
(2022年7月19日)
2024年5月16日
(一部仕様向上~)
ジューク後継
国内仕様は「e-POWER」専用モデルとして発売。
2022年7月19日のマイナーチェンジで4WDを追加設定。
e-POWERを第1世代から第2世代に変更。
初代は2代目パジェロミニのOEM「KIX」(スペルは異なるが読みは同じ、当時は軽自動車)として発売。
タイ日産自動車会社
タイ
ミニバン/1BOX

ELGRAND
エルグランド 1997年 2010年8月4日
(3代目)
一部仕様向上
(2022年11月1日)
2022年11月1日
(一部仕様向上~)
キャラバン及びホーミーコーチ後継
初代は中期型へマイナーチェンジまで
モーター系(ローレル販売会社)が「キャラバンエルグランド」として
プリンス系(スカイライン販売会社)が「ホーミーエルグランド」として発売
日産車体九州
(福岡県)

SERENA
セレナ 1991年 2022年11月28日
(6代目)
- 2022年11月28日
(6代目へのフルモデルチェンジ~)
バネットコーチ後継
初代は中期型へマイナーチェンジするまで「バネットセレナ」として発売。
5代目からプロパイロットと「e-POWER」を設定。
6代目からは最上位モデル『LUXION』を設定。
2024年10月から、e-4ORCEをミニバンに初設定。
3代目~5代目はスズキにランディとしてOEM供給
日産自動車九州
(福岡県)

CARAVAN
キャラバン 1973年 2012年6月15日 2021年10月20日 2021年10月20日
(マイナーチェンジと名称変更~)
通算5代目
2021年のビッグマイナーチェンジで車名を「NV350キャラバン」から改名。
日産車体九州
(福岡県)

NV200 VANETTE
NV200バネット 2009年
(1978年)
2009年5月21日 一部仕様向上
(2022年9月9日)
2021年7月13日
(一部仕様向上~)
初代バネットから数えて通算5代目
欧州市場では「エヴァリア」として販売。
日産車体 湘南工場
神奈川県
ハッチバック

LEAF
リーフ 2010年 2017年9月6日
(2代目)
仕様向上
(2021年4月19日)
2021年4月19日
(一部仕様向上~)
電気自動車[1]
2代目よりプロパイロットを追加設定。
日産自動車 追浜工場
(神奈川県)

NOTE AURA
ノート オーラ 2021年 2021年6月15日 マイナーチェンジ
(2024年6月13日)
2021年6月15日
(発表~)
3代目ノートの上級モデル、2代目上級グレード「MEDALIST」の後継。
「e-POWER」専用モデルで「第2世代e-POWER」を搭載。
日本向けモデルとして初めて、「BOSEパーソナルプラスシステム」・「12.3インチカラーディスプレイ」・「シーケンシャルウィンカー」を設定。
日産自動車 追浜工場
(神奈川県)

NOTE
ノート 2005年 2020年11月24日
(3代目)
マイナーチェンジ
(2023年12月11日)
2020年11月24日
(3代目へのフルモデルチェンジ~)
2代目上級グレード「MEDALIST」はティーダ後継、
2代目から「e-POWER」も設定、3代目からは「e-POWER」専用モデルとして発売。
北米市場では「ヴァーサ ノート」として販売。
日産自動車 追浜工場
(神奈川県)
商用車

CARAVAN
キャラバン 1973年 2012年6月15日 2022年2月28日 2021年10月20日
(マイナーチェンジと名称変更~)
通算5代目
ガソリン車は2021年、ディーゼル車も2022年のビッグマイナーチェンジで「NV350キャラバン」から改名。
日産車体九州
(福岡県)

NV200 VANETTE
NV200バネット 2009年
(1978年)
2009年5月21日 一部仕様向上
(2022年9月9日)
2021年7月13日
(一部仕様向上~)
初代バネットから数えて通算5代目
欧州市場では「エヴァリア」として販売。
日産車体 湘南工場
(神奈川県)

AD
AD 1982年 2006年12月
(4代目)
一部仕様向上
(2021年5月24日)
2021年5月24日
(一部仕様向上と名称変更~)
「AD」と「ADエキスパート」を統合してADに改名。2016年11月から2021年5月までは「NV150AD」として販売。
マツダ(2018年6月まで)と三菱自動車にOEM供給を実施。
日産車体 湘南工場
(神奈川県)

ATLAS
アトラス 1.5tクラス 1982年 2019年8月29日
(4代目)
一部仕様向上
(2021年4月19日)
- いすゞ自動車が生産し、日産自動車が販売する小型および中型トラック
現行型4代目はいすゞ・エルフのOEM供給車
いすゞ自動車 藤沢工場
(神奈川県)

ATLAS
アトラス 2tクラス 1982年 2023年9月25日
(7代目)
- 2023年9月25日
(7代目へのフルモデルチェンジ~)
いすゞ自動車が生産し、日産自動車が販売する小型および中型トラック
現行型7代目はいすゞ・エルフのOEM供給車
5代目は三菱ふそうトラック・バスからOEM供給を受けNT450アトラスとして販売。
いすゞ自動車 藤沢工場
(神奈川県)
軽自動車(乗用車)

SAKURA
サクラ 2022年 2022年5月20日 - 2022年5月20日
(発表~)
三菱自動車工業との合弁企業NMKVで企画・開発された軽電気自動車。
三菱自動車のeKクロスEVの兄弟車、製造は三菱自動車。
三菱自動車工業
水島製作所
岡山県

ROOX
ルークス 2009年 2020年2月25日
(3代目)
マイナーチェンジ
(2023年4月17日)
2023年4月17日
(マイナーチェンジ~)
初代はスズキ・パレットのOEM車種。
2代目以降は三菱自動車工業との合弁企業NMKVで企画・開発したもので、
三菱自動車のeKスペースの兄弟車、製造は三菱自動車。
2代目のみ「デイズルークス」として発売。
3代目からはハイウェイスターの一部のグレードにのみ電子パーキングブレーキ・オートブレーキホールド・プロパイロットを設定。
三菱自動車工業
水島製作所
(岡山県)

DAYZ
デイズ 2013年 2019年3月28日
(2代目)
マイナーチェンジ
(2023年9月29日)
2023年9月29日
(マイナーチェンジ~)
三菱自動車工業との合弁企業NMKVで企画・開発された軽自動車。
三菱自動車のeK(4代目 - )の兄弟車、製造は三菱自動車。
2代目からは軽自動車としてハイウェイスターの一部グレードにのみ電子パーキングブレーキ・オートブレーキホールド・プロパイロットを初設定。
三菱自動車工業
水島製作所
(岡山県)

CLIPPER RIO
クリッパーリオ 2007年 2015年2月24日
(3代目)
一部仕様変更
(2024年3月26日)
2024年3月26日
(一部仕様と名称変更~)
クリッパーのワゴンモデル。
初代と2代目の間に生産停止時期あり。
2代目よりスズキ・エブリイワゴンのOEM供給車

2代目発売 - 2024年3月までの間は「NV100クリッパーリオ」として販売。

スズキ 磐田工場
静岡県
軽自動車(商用車)

CLIPPER
クリッパー 2003年 2015年2月24日
(3代目)
一部仕様変更
(2024年3月26日)
2024年3月26日
(一部仕様と名称変更~)
先代は三菱・ミニキャブのOEM車種。
2代目よりスズキ・エブリイのOEM供給車。
2024年1月30日に、「ミニキャブEV」のOEMとして
「クリッパーEV」が発表された。
こちらは2月12日より発売[2]

2012年1月 - 2024年3月までの間は「NV100クリッパー」として販売。

スズキ 磐田工場
(静岡県)

CLIPPER TRUCK
クリッパートラック 2003年
(1958年)
2013年12月3日
(2代目)
一部仕様向上
(2022年4月20日)
2024年5月23日
(一部仕様と名称変更~)
軽トラック。
先代は三菱・ミニキャブトラックのOEM車種。
2代目はスズキ・キャリイのOEM供給車

2012年1月 - 2024年5月までの間は「NT100クリッパー」として販売。

スズキ 磐田工場
(静岡県)

その他(業務用車両など)

海外向け現行車種

車種 初登場年 現行型 備考 主な生産工場
発表 マイナーチェンジ
セダン

MAXIMA
マキシマ 1981年 2015年6月
(8代目)
北米市場における日産自動車の最上級セダン。中国でも販売される。
「4ドアスポーツカー」を標榜するスタイリッシュなデザインが特徴。
北米向けは、V6 3.5L、中国には直4 2.5Lを搭載する。
1. 北米日産
スマーナ工場
(米国 テネシー州)
2. 東風日産乗用車公司
襄陽工場(中国)

ALTIMA
アルティマ 1993年 2018年8月
(6代目)
北米および中国市場において日産自動車の中核をなすミッドサイズセダン。
エンジンは全て直4で、直噴化された2.5Lに加え、従来のV6 3.5Lを代替
する2.0L VC-TURBOの2タイプを搭載。また、北米向けには歴代初のAWD
モデルを設定。
北米日産スマーナ工場・キャントン工場の両工場で生産されている。
1. スマーナ工場
(米国 テネシー州)
2. キャントン工場
(米国 ミシシッピ州)

SYLPHY/SENTRA
シルフィ/セントラ 1982年 2019年4月
(4代目・8代目)
北米・中国市場などで展開される日産自動車のグローバルモデル。
セントラは北米市場では、2.0L自然吸気を搭載。台湾市場では1.6L自然吸気を設定している。シルフィは中国市場では1.6L自然吸気に加え、e-POWER搭載モデルを設定している。
1. 東風日産乗用車公司
花都乗用車工場
(中国 広州市
2. 裕隆日産汽車
裕隆苗栗三義工場
(台湾 苗栗県
3. 北米日産
キャントン工場
(米国 ミシシッピ州)
4. メキシコ日産自動車会社
アグアスカリエンテス
第1工場
(メキシコ)
ALMERA/VERSA/
SUNNY/V-DRIVE
アルメーラ/ヴァ―サ/サニー/Vドライブ 1995年 2019年4月
(4代目)
世界各国に投入される日産自動車最小の4ドアセダン。
タイ市場では「アルメーラ」、北米市場では「ヴァーサ」、中東では「サニー」等、
エリアにより異なる名称で販売されている。
北米市場向けは、直4 1.6Lを搭載するメキシコ生産モデルとなる。
かつて日本で販売された「ラティオ」のモデル及び後継モデルである。
(北米市場のみ)
メキシコ日産自動車会社
アグアスカリエンテス
第1工場
(メキシコ)

LANNIA
ラニア 2015年 2015年(初代) 中国市場で製造・販売される4ドアセダン。車名はかつて同市場で販売されていた、ブルーバードの中国語読みに由来する。 東風日産乗用車公司
花都乗用車工場
(中国 広州市)
ハッチバック

TIIDA
ティーダ 1978年 2014年5月
(7代目)
パルサーの名前で2014年から2018年まで欧州市場で販売されていた。現在、中国市場では、3代目ティーダとして現地生産されている。
こちらのエンジンは1.6L自然吸気のみの設定となる。

MARCH
マーチ 1982年 2011年3月
(4代目)
2021年11月 日本では2022年に販売終了したが、メキシコなどラテンアメリカ市場では独自のエクステリアを与えられて現在も生産・販売が続いている。 アグアスカリエンテス州
メキシコA1工場
クーペ/コンバーチブル
SUV

ARMADA
アルマーダ 2003年 2016年
(2代目)
2020年12月 北米市場専用のフルサイズSUV。
現行2代目より、中国・豪州・中東で展開されるパトロール
基本設計を共有している。
エンジンはV8 5.6Lを搭載している。
日産車体九州
福岡県

PATHFINDER
パスファインダー 1986年 2021年9月
(5代目)
北米・豪州などで販売される3列シートを備えたクロスオーバーSUV。
4代目からは、モノコックボディを採用した前輪駆動ベースに
レイアウトを変更された。
直噴化されたV6 3.5Lエンジンのみを用意する。
北米日産
スマーナ工場
(米国 テネシー州)

TERRA
テラ 2018年 2018年2月
(初代)
2021年8月 ナバラをベースにしたフレームSUV。中国・東南アジア市場で販売されている。 タイ日産
バングナ・トラットロード工場
(タイ王国 サムットプラカーン県)

MURANO
ムラーノ 2002年 2024年10月
(4代目)
北米・中国・中東で展開されるミドルクラスのクロスオーバーSUV。
3代目より、海外市場専用モデルとなった。
ラインアップは北米市場向けがV6 3.5Lのみ、中国向けは直4 2.5L
および、同ハイブリッドの2タイプを用意している。
1. 北米日産
キャントン工場
(米国 ミシシッピ州)
2. 東風日産乗用車公司
襄陽工場(中国)

ROGUE
ローグ 2007年 2020年4月
(3代目)
北米市場において日産自動車の販売の中核を担うSUV。
エンジンは直4 2.5Lのみの設定。
北米での現地生産に加え、日本からも完成車輸出が行われている。
1. 北米日産
スマーナ工場
(米国 テネシー州)
2. 日産自動車九州
福岡県

QASHQAI
キャシュカイ 2007年 2021年2月
(3代目)
2024年4月 「キャシュカイ」は欧州・中国等で展開されるグローバルモデル。
現行型は1.3Lの直噴ターボエンジンにマイルドハイブリッドを組み合わせたものと、欧州で初めて搭載した「e-POWER」のラインアップとなっている。
1. 英国日産自動車製造
イギリス
2. 東風日産
中国

JUKE
ジューク 2010年 2019年9月
(2代目)
イギリスで生産され、欧州や豪州で販売されるコンパクトSUV。初代は、日本やアメリカでも販売された。 英国日産自動車製造

サンダーランド工場(イギリス)

PATROL パトロール(6代目) 1951年 2010年2月 2021年12月 中東市場の富裕層向けとして開発され、同時に日産SUVのフラグシップと位置づけられている。また、1980年までは日本でも販売されており、1980年から2007年まではサファリの名前で販売されていた。 日産車体九州福岡県)、スタリオン NMN(ナイジェリア、委託生産)、日産ロシア製造会社ロシア サンクトペテルブルク

PATROL
パトロール(5代目) 1951年 1997年 2005年 中東では「パトロールサファリ」として販売を継続している。アフリカでは、「パトロールY61」として販売されているほか、これをベースにした「パトロールピックアップ」も販売されている。 日産車体湘南工場(神奈川県)

MAGNITE
マグナイト 2020年 2020年10月
(初代)
インドで生産され、アジア向けに販売される小型SUV。エンジンは1.0Lターボエンジンのみの設定。 ルノー日産オートモーティブインディア社
チェンナイ工場
インド
MPV

LIVINA
リヴィナ 2007年 2019年

(2代目)

インドネシアなどで販売される。

初代は自社製造されていたが、2019年に登場した2代目モデルは三菱・エクスパンダーのOEM車種となっている。

三菱自動車ブカシ工場
(インドネシア)
ピックアップトラック

TITAN
TITAN XD
タイタン/
タイタンXD
2003年 2015年11月
(2代目)
北米市場専用のフルサイズピックアップ。
先代モデルのシャシーを流用する「タイタン」と、ラダーフレームを
大幅に強化した新型シャシーを持つ「タイタンXD」が併売されている。
キャブスタイルは「キングキャブ」(2ドア)と「クルーキャブ」(4ドア)の2種。
エンジンはV8 5.6Lガソリンエンジンのみの設定。
北米日産
キャントン工場
(米国 ミシシッピ州)

FRONTIER
フロンティア 1997年 2021年
(4代目)
2022年9月 北米に展開されるミドルクラスのピックアップ。
北米市場向けは、3.8 LのV6エンジンを搭載。
2ドアの「キングキャブ」、4ドアの「クルーキャブ」の
2種のボディを用意するほか、クルーキャブには2種のホイールベースが
設定されている。
北米日産
キャントン工場
(米国 ミシシッピ州)

NAVARA
ナバラ 1986年 2014年
(4代目)
グローバルに展開されるミドルクラスのピックアップ。
直4 2.5L ガソリンとディーゼルの2タイプのエンジンを搭載。
2ドアの「キングキャブ」、4ドアの「クルーキャブ」の
2種のボディを用意する。
商用車

NP200
NP200 2008年 2008年10月 ロガンピックアップのOEM車。

TOWNSTAR
タウンスター 2003年 2021年9月(通算3代目) ルノー・カングーおよびメルセデス・ベンツ・シタン/Tクラスとのダブルバッジ。以前はキュビスター(2003年-2009年)、NV250(2019年–2021年)という名前で販売されていた。 モーブージュ・コンストラクション・オートモーティブ(MCA)(フランス

PRIMASTAR
プリマスター 2001年 2014年(2代目) ルノー・トラフィックおよびオペル・ヴィヴァーロとのダブルバッジ。2014年から2021年までは、NV300として販売されていた。 サンドーブル・ルノー・ファクトリー (フランス ウール県)、IBC自動車 (イギリス ルートン) (オペル/ボクスホール、2014年 - 2018年)

INTERSTAR
インタースター 2001年 2010年9月 ルノー・マスターおよびオペル・モヴァノとのダブルバッジ。2014年から2021年までは、NV400の名前で販売されていた。 バティリー自動車会社 (フランス モゼル県)、ルノー・ブラジル

NT500
NT500 1998年 2013年 以前はアトレオンという名前で販売されていた。 日産モトール・イベリカ会社(スペイン)

SUV/ピックアップ

商用車

  • NV500
  • U41 CAMION(日産ディーゼルコンドルS)
  • U41 BUSETA(マイクロバス)

今後の車種展開

「今後発売が予想される車種」及び「今後販売終了が予想される車種」、また同様の意味を持つ節の設置についてはプロジェクトとして禁止されています。以下の節の追加には、ソースの明記を義務化する(極力一次ソースを優先する。一般紙・テレビの情報もメーカーに取材した物で、サイトに明記した情報が有れば可とする)。

メーカーより今後発売が公表されている車種

メーカーより今後生産終了・販売終了が公表されている車種

過去の日本国内販売車種

車種 初登場年 販売終了年 世代数 備考

MODEL 11
11型 1932年 1933年 1代 ダットサン最初の乗用車にしてフェートン型乗用車である。日産に吸収される直前のダット自動車でもある。

MODEL 14
14型 1935年 1935年 1代 ダットサンの戦前唯一のロードスター型乗用車である。バリエーションにはセダン、フェートン、ライトバン、トラックがある。

DATSUN TRUCK
ダットサントラック 1935年 2002年8月 10代 日産で最も歴史の長い車種である。1986年にD21型をベースとしたSUV、テラノを販売。

MODEL 15
15型 1936年 1936年 1代 ダットサンのフェートン型乗用車である。

MODEL 16
16型 1937年 1937年 1代 ダットサンの戦前唯一のクーペ型乗用車である。

MODEL 17
17型 1938年 1938年 1代 ダットサンのフェートン型乗用車および
ダットサンの戦前唯一のセダン型乗用車である。

MODEL 70
70型 1938年 1943年 1代 戦前はタクシーや公用・社用車として、戦時中はもっぱら軍用に用いられた。

NISSAN TRUCK
ニッサントラック 1937年 1976年 7代 大型トラック。80型から780型まであるが、280型は飛ばされている。UDトラックスを傘下に置いて以降は事業を撤退している。

NISSAN BUS
ニッサンバス 1937年 1969年 7代 ニッサントラックのバス仕様であり、90型から690型まである。780型トラックの兄弟車は存在しない。

DA
DA 1947年 1948年 1代 ダットサンの戦後最初のセダン型乗用車

DB
DB 1948年 1954年 6型式 ダットサンのセダン型乗用車

DS
DS 1950年 1954年 6型式 ダットサンのセダン型高級車である

PATROL
パトロール 1951年 1980年 2代 主に警察や消防隊へ納入された。1980年以降は「サファリ」として日本で販売されていた。

DATSUN SPORTS DC-3
スポーツ DC-3 1952年 1954年 1代 フェアレディシリーズの源流となるロードスターモデル

PRINCE SEDAN
プリンスセダン 1952年 1957年4月 1代 スカイラインの前身。

AUSTIN A40 SOMERSET
オースチンA40サマーセット 1953年 1954年 1代 A50ケンブリッジの前身

110/210
ダットサン乗用車 1955年 1959年 1代 ブルーバードの前身。210型は「ダットサン1000乗用車」と呼ばれる。

AUSTIN A50 CAMBRIDGE
オースチンA50ケンブリッジ 1955年 1960年 1代 A40サマーセット後継。
セドリックの前身。

JUNIOR
ジュニア 1956年 1983年 3代 イランのサーイパーによってノックダウン生産が行われている車種であり、ザミャド・Z24として独自に発展している。

PRINCE LIGHT MILER
マイラー 1957年 1970年 2代 プリンス自動車工業が製造・販売していたボンネットトラックである。ジュニアに統合された。

CABALL
キャブオール 1957年 1981年 3代 日産自動車がかつて製造していた中型・小型トラックである。海上自衛隊にはトラック3/4t 4×4 / 4×2として納入されていたので、通称としてその名前が残っている。

PRINCE CLIPPER
クリッパー 1958年 1981年 3代 プリンス自動車工業が製造・販売していた小型/普通トラックである。2003年に軽トラックで復活するが、名前以外の関係性はない。

DATSUN CAB LIGHT
キャブライト 1958年 1968年 3代 1968年にキャブスターにバトンタッチ。

LIGHT COACH
ライトコーチ 1958年 1976年 2代 プリンス自動車工業が製造・販売していたマイクロバスである。シビリアンに統合された。

GLORIA
グロリア 1959年 2004年 11代 フーガの先代車。初代はスカイラインの派生モデルであり、4代目以降はセドリックの姉妹車になった。

BLUEBIRD
ブルーバード 1959年 2001年 10代 ダットサン乗用車の後継となる系譜に属する。
シルフィにペットネームとして引き継がれた。

FAIRLADY
フェアレディ 1959年 1970年 2代 フェアレディZの先代車。初代は「フェアレデー1200」が正式名称。

SKYWAY
スカイウェイ 1959年 1968年 2代 スカイラインの商用車仕様。2代目のモデルライフ中に「スカイラインバン」となり、名前が消滅した。

ECHO
エコー 1959年 1971年 2代 戦後初となるマイクロバス。
シビリアンの前身。

CEDRIC
セドリック 1960年 2004年 10代 オースチンシリーズ後継。
フーガの先代車にあたる。

CEDRIC TAXI
セドリック営業車 1960年 2014年 7代 「セドリック」のタクシー専用モデルである。
セドリックの7代目にあたるY31型からモデルチェンジは行われないまま2014年に生産終了した。

SKYLINE SPORT
スカイラインスポーツ 1962年 1963年 1代 ボディのほとんどがイタリアの職人の指導によってハンドメイドされた日本初のスペシャルティカーである、初代スカイラインのスポーティー仕様。

HOMER
ホーマー 1964年 1982年 2代 初代はプリンス自動車工業が開発・販売していたモデル。
2代目は、キャブスターの姉妹車として販売された。

SILVIA
シルビア 1965年 2002年 7代 初代と2代目の間に生産停止時期あり。初代はフェアレディ1600、2代目はサニーとコンポーネントを共有しており、3代目からは独自に改良された。

HOMY
ホーミー 1965年 1999年 4代 初代はプリンス自動車工業が開発・販売していたモデル。
2代目以降は、キャラバンの姉妹車として販売された。

PRESIDENT
プレジデント 1965年 2010年 4代 2代目は実際のところ「フルモデルチェンジ寄りのビッグマイナーチェンジ」であるが、法律的にはモデルチェンジとなっている。3代目はインフィニティQ45、4代目はシーマの姉妹車。

C80
(画像は豪州仕様)
C80 1965年 1974年 1代 日産自動車が製造していた中型トラックである。

SUNNY
サニー 1966年 2004年 9代 ラティオの先代車で、トヨタ・カローラと「CS戦争」と呼ばれる激しい販売競争を繰り広げた。パルサーとも関係が深く、地域によってはパルサーをサニーとして販売していた時期もある。また、「セントラ」は前輪駆動のサニーに付けられた海外名である。

SUNNY TRUCK
サニートラック 1967年 1994年 2代 サニーのトラック仕様。2代目については南アフリカ共和国で「1400バッキー」として2008年まで生産されていた。

PRINCE ROYAL
プリンスロイヤル 1967年 1972年(納入)
2004年 (運用停止要請)
1代 トヨタ・センチュリーロイヤル以前に、宮内庁および外務省に納入されていた車両である。

LAUREL
ローレル 1968年 2004年 8代 ライトバンなどの商用車を一切設定しない日本初の「ハイオーナーカー」として、35年間発売された高級乗用車
ティアナの先代車

SKYLINE GT-R
スカイライン2000GT-R 1969年 1973年 2代 愛称は初代が「ハコスカ」、2代目が「ケンメリ」である。
GT-Rの前身。

CHERRY CAB
チェリーキャブ 1969年 1978年 1代 日産自動車がチェリー店から発売していたキャブオーバートラック、バンである。サニー店では「サニーキャブ」として販売された。系譜としてはチェリーとも、サニーとも異なる独自のものである。「バネット」はこの車種の後継車にあたる。

CHERRY
チェリー 1970年 1978年 2代 日産自動車初のFF車。2代目は「チェリーF-Ⅱ」と呼称した。海外では3~5代目まであるが、パルサーのリバッジ版である。

VIOLET
バイオレット 1973年 1984年 2代 ブルーバードUとサニーの中間車種。

VIOLET
バイオレットリベルタ 1981年 1982年 1代 バイオレットリベルタはわずか1年という短命に終わり、ワンランク下の後継モデル リベルタビラが後を継いだ。

CARAVAN
キャラバン 1973年 2012年 4代 日産自動車が販売していた商用車ならびに乗用車である

AUSTER
(画像は3代目欧州モデル)
オースター 1977年 1990年 3代 初代モデルは2代目バイオレットの姉妹車。
発売当初は「バイオレットオースター」と名乗った。
2代目は「オースターJX」に変更。3代目で再び、オースターに名称を変更している。

STANZA
スタンザ 1977年 1990年 3代 初代モデルは2代目バイオレット
初代オースターの姉妹車。
2代目は「スタンザFX」にネーミングを変更。3代目で再び、「スタンザ」に戻している。

PULSAR
パルサー 1978年 2000年 6代 チェリー後継。5代目について、ハッチバック車は「パルサーセリエ」を名乗った。一部の市場では3代目まで「チェリー」、4代目から5代目までは「サニー」として販売された。6代目のセダンはブルーバードシルフィをリバッジした。7代目以降は市場別の名前として残っている。

VANETTE
バネット 1978年 2017年 4代 日産自動車から発売されていたキャブオーバータイプの商用/乗用モデル。
1978年11月の発売当初は「サニーバネット」・「チェリーバネット」の2モデル。
1980年3月から「ダットサンバネット」が追加された。
乗用モデルの「コーチ」は2代目モデルまで。
3代目以降は、マツダからのOEM供給を受けて販売された。

GAZELLE
ガゼール 1979年 1986年 2代 3・4代目シルビアの姉妹車。シルビアとは販売網が異なる。

SUNNY CALIFORNIA
サニーカリフォルニア 1979年 1996年 4代 サニーのステーションワゴン版。4代目はADバン/ワゴンをベースとしている。

BISON
バイソン 1979年 1981年 1代 日産自動車が製造し、日産ディーゼルが販売していた。

LANGLEY
ラングレー 1980年 1990年 3代 日産自動車がかつて製造していた小型自動車である

LEOPARD
レパード 1980年 1999年 4代 日産自動車がかつて製造・販売していた高級パーソナルカーである

LEOPARD TR-X
レパードTR-X 1980年 1986年 1代 初代レパードの姉妹車。

SAFARI
サファリ 1980年 2007年 3代 日産自動車が販売していたビッグサイズの四輪駆動車である

LAUREL SPIRIT
ローレルスピリット 1982年 1990年 2代 日産自動車が日本国内向けに製造・販売していた乗用車。「ローレル」の名を冠しているが、実際はサニーの姉妹車である。

EXA
エクサ 1982年 1990年 2代(パルサーエクサ含む) 日産自動車が販売していたクーペ型の小型乗用車である。

LIBERTA VILLA
リベルタビラ 1982年 1990年 2代 日産自動車が日本国内向けに製造・販売していた乗用車

PRAIRIE
プレーリー 1982年 2004年 3代 ワゴン型ミニバンの先駆者的存在。2代目途中の大規模な変更時に、名称を「プレーリーJOY」に変更、3代目は「プレーリーリバティ」として登場したが途中で「リバティ」に変更している。

VANETTE LARGO
バネットラルゴ 1982年 1999年 3代 バネット派生の上級車種。
2代目途中まで、販売チャンネルごとに「ダットサンバネットラルゴ」、「サニーバネットラルゴ」、
「チェリーバネットラルゴ」がそれぞれ設定された。

AD VAN
ADバン/AD 1982年 2008年 4代 初代モデルは、取扱販売会社ごとに「サニーADバン」・「パルサーADバン」・
「ダットサンADバン」の3モデルがラインアップされた。
1988年5月、車名を「ADバン」に統一。4代目は「日産AD」と称した。

MAXIMA
(画像は3代目北米市場モデル)
マキシマ 1984年 1994年 2代 日本市場向けの初代モデル(海外向けは2代目)は「ブルーバードマキシマ」、
2代目(海外向けは3代目)は海外市場と同じく「マキシマ」を名乗った。
北米市場では1981年から2018年現在も販売が継続中のロングセラーモデルとなっている。

SANTANA
サンタナ 1984年 1990年 1代 フォルクスワーゲンノックダウン生産

SUNNY RZ-1
(画像は北米向けセントラRZ-1)
サニーRZ-1 1986年 1990年 1代 6代目サニーのクーペバージョン。
RZ-1は「アールズィーワン」と読む。

TERRANO
テラノ 1986年 2002年 2代 日産自動車がかつて生産・販売していたSUVである。初代はダットサントラックをベースとしている。2代目には「テラノレグラス」と呼ばれる上級派生車種があるが、これはインフィニティQX4の日本市場向けモデルであり、デザインを逆輸入したものである。

ATLAS WALKTHROUGH VAN
アトラスウォークスルーバン 1986年 1992年 1代 アトラスのウォークスルーバン仕様である。

CEFIRO
セフィーロ 1988年 2003年 3代 日産自動車が生産、発売していたセダンである

PAO
パオ 1989年 1991年 1代 日産自動車が企画し市販した自動車である

S-CARGO
エスカルゴ 1989年 1990年 1代 日産自動車が販売したフルゴネットタイプのライトバンである

INFINITI Q45
インフィニティQ45 1989年 1997年 1代 インフィニティブランドのフラグシップカーとして開発されたモデル。
本来は「インフィニティ」がブランド名、「Q45」がモデル名であるが、
日本市場のみ「日産インフィニティQ45」として販売された。

180SX
180SX 1989年 1998年 1代 日産自動車が製造していたクーペ型の乗用車である

SKYLINE GT-R
スカイラインGT-R 1989年 2002年 3代 16年ぶりに復活された日産自動車の最上級、最高級グレードとして生産・販売を行っていたスポーツカーである。エンジンは、新開発されたRB26DETTとATTESA E-TS、Super HICASなどの最新機器が搭載されていた

NX COUPE
NXクーペ 1990年 1994年 1代 日産自動車がまで製造販売していた自動車である

PRIMERA
プリメーラ 1990年 2005年 3代 日産自動車が生産していた乗用車である

AVENIR
アベニール 1990年 2005年 2代 日産車体が製造、日産自動車が販売していたステーションワゴン型の乗用車である

PRESEA
プレセア 1990年 2000年 2代 日産自動車が製造・販売していた乗用車である

AD WAGON
ADワゴン 1990年 1996年 1代 2代目ADバンをベースとした、5ナンバーワゴンモデル。
1996年5月、サニー・カリフォルニアと統合され、ボディ後半のデザインを大幅に変更するなどの
大規模なマイナーチェンジを受け初代ウイングロードに移行した。

FIGARO
フィガロ 1991年 1992年 1代 初代マーチ(K10型)をベースとしたパイクカー・シリーズの第3弾であった。

AD MAX
AD MAXバン・ワゴン 1992年 1999年 1代 2代目ADバン・ワゴンをベースとした、フランス車フルゴネット (Fourgonette)
を思わせるスタイルを持つモデル。
Bピラー以降に大きな四角い箱を継いだシルエットで、リアドアを廃した3ドアとなった。
商用のバン、乗用のワゴンが用意されていた。

LEOPARD J.FERIE
レパードJ.フェリー 1992年(1980年) 1996年 (1999年) 4代 レパードの3代目は、海外向けインフィニティJ30を国内市場用に手直しし
「レパードJ.フェリー」を名乗った。

ATLAS LOCO
アトラスロコ 1992年 1996年 1代 アトラスのウォークスルーバン仕様である。

LARGO
ラルゴ 1993年(1982年) 1999年 3代 1993年に発売された3代目は「ラルゴ」に名称を変更して販売された。

QUEST
クエスト 1993年
(日本市場は1995年)
1998年 1代 北米市場をメインターゲットとして開発された大型MPV。
初代モデルのみ、1995年から日本にも輸入販売されていた。

MISTRAL
ミストラル 1993年
(日本市場は1994年)
1999年 1代 スペインの日産モトール・イベリカ社で生産され、日本に輸入したモデル。
日本での販売期間は1999年までであったが、欧州市場では「テラノⅡ」として
2006年まで販売を継続した。

CREW
クルー 1993年 2009年 1代 日産自動車が生産していた4ドアセダン。
主にタクシー用として設計されているが、1994年 - 2002年には個人(自家用)向け仕様の
「クルー・サルーン」販売されていた。

LUCINO COUPE
ルキノクーペ 1994年 1999年 1代 8代目サニーのクーペバージョン。

RASHEEN
ラシーン 1994年 2000年 1代 日産自動車が企画・販売した自動車である。製造は高田工業が担当した。

LUCINO HACH
ルキノハッチ 1995年 2000年 1代 5代目パルサーセリエの姉妹車となるハッチバックモデル。バリエーションとして、欧州向け5ドアにRV風の装飾を施したルキノS-RVや、RV風装飾を取り除いたルキノFがある。

PRIMERA CAMINO
(画像はワゴン)
プリメーラカミノ 1995年 1999年 1代 2代目プリメーラに設定されたサニー店向け姉妹車。
1997年から「ワゴン」が追加。1999年にプリメーラに統合・廃止となった。

STAGEA
ステージア 1996年 2007年 2代 日産自動車が製造・発売していたステーションワゴン。

WINGROAD
ウイングロード 1996年 2018年 3代 日産自動車で製造・販売されていたステーションワゴン。初代はサニー・カリフォルニアとADワゴンの統合によって登場したビッグマイナーチェンジモデル。3代で消滅したが、姉妹車のADエキスパートがその後継を担う形となった。

CEFIRO WAGON
セフィーロワゴン 1997年 2000年 1代 2代目セフィーロに追加されたステーションワゴン。

R'NESSA
ルネッサ 1997年 2000年 1代 日産自動車がかつて販売されていたステーションワゴンである

PRESAGE
プレサージュ 1998年 2009年 2代 ブルーステージ店で販売されたミニバン。初代のみレッドステージ店で販売された姉妹車に、バサラがある。

LIBERTY
リバティ 1998年(1982年) 2004年 1代 プレーリーから数えれば3代目。
発売当初のネーミングは「プレーリーリバティ」

TINO
ティーノ 1998年 2003年 1代 日産自動車で製造・販売されていた乗用車である。100台限定でハイブリッド仕様も設定された。

cube
キューブ 1998年 2020年 3代

SILEIGHTY
シルエイティ 1998年 (商標登録) - - 元々は「顔面スワップ」による改造車だが、1998年に「有限会社きっずはあと(シルエイティ事業部)」が、商標登録の使用を日産自動車から認められた。

EXPERT
エキスパート 1999年 2006年 1代 アベニールカーゴの後継モデルとなるライトバン。基本設計は2代目アベニールと共通。その後「ADエキスパート」としてADの乗用モデルに名前が残った。

MARCH BOX
マーチBOX 1999年 2002年 1代 2代目マーチをベースとしたとコンパクトステーションワゴン。
高田工業で生産された。

HYPERMINI
ハイパーミニ 2000年 2002年 1代 2024年現在、日産が独自で開発した唯一の軽自動車・電動マイクロカーである。

MUJI Car 1000
MujiCar1000 2001年 2001年 1代 2代目マーチがベース車両。
「無印良品」を展開する良品計画にOEM提供された。

MOCO
モコ 2002年 2016年 3代 日産自動車が販売する、実質的に初となる軽自動車。
3代ともにスズキからのOEM供給を受けて販売。
ベース車両であるMRワゴンを大きく上回る販売実績を残した。

MURANO
ムラーノ 2002年
(日本市場は2004年)
2015年 2代 ラージサイズのクロスオーバーSUV。日本市場では2015年で販売終了。
2014年12月に発売された3代目は北米・中国等、海外市場専用モデルとなっている。

SKYLINE COUPE
スカイラインクーペ 2003年(1957年) 2016年 11代
(クーペのみ)
11代目スカイライン(V35型)以降に設定された同車の2ドアモデルは
ボディパネルを完全専用設計とし、セダンとは別車種扱いで販売されていた。
インフィニティG35/G37クーペの名称で、特に海外市場で評価されるモデルであった。

cube3
キューブキュービック 2003年 2008年 1代 2代目キューブの全長・ホイールベースを延長した3列シート仕様。

TEANA
ティアナ 2003年 2020年 3代 セフィーロ・ローレル後継
3代目は、北米市場向けアルティマと基本ボディを共用する姉妹車となった

TIIDA
ティーダ 2004年 2012年 1代 グローバルCセグメントクラスのハッチバックモデル。
日本では初代モデルのみの販売で終了したが、海外では、
中国市場を中心に現在も販売が継続されている。

TIIDA LATIO
ティーダラティオ 2004年 2012年 1代 ティーダの4ドアセダンバージョン。

LAFESTA
ラフェスタ 2004年 2018年 2代 プレーリー、リバティの系譜を引き継ぐ3列シートを備えたモデル。
2011年6月より、ネーミングが「ラフェスタJOY」に変更された。

OTTI
オッティ 2005年 2013年 2代 三菱自動車工業からのOEM供給を受けて販売された軽自動車。
eKワゴン・eKスポーツの姉妹モデルである。

AD-EXPERT
ADエキスパート 2006年 2016年 1代 4代目ADの上級モデルとして新設。エキスパートの後継モデルである。
2016年11月の改良時、「AD」と「ADエキスパート」は統合され「NV150 AD」に改名し、2021年5月の一部仕様向上に伴い「AD」へ再改名し、現在に至る。

PINO
ピノ 2007年 2010年 1代 スズキからのOEM供給を受けて販売された軽自動車。
6代目アルトがベース。販売期間は「3年」と短命に終わった。

DUALIS
デュアリス 2007年 2014年 1代 日産自動車が生産していたクロスオーバーSUV。
発売当初は、初代キャシュカイの輸入モデルであったが、以後、国内生産に切り替えられた。

MICRA C+C
マイクラC+C 2007年 2010年 1代 3代目マイクラ(マーチの欧州市場向け)に設定されたクーペカブリオレ
英国「サンダーランド工場」で生産された輸入車であった。

KIX
キックス 2008年 2012年 1代 2代目三菱・パジェロミニのOEM供給車両。後に販売された2代目とは読みが同じだが、綴りが異なる。(2代目は「KICS」)

SKYLINE CROSSOVER
スカイラインクロスオーバー 2009年 2016年 1代 日産自動車が生産していたクロスオーバーSUV。
インフィニティEXの国内バージョン。

JUKE
ジューク 2010年 2020年 1代 日産自動車ホームページでは「コンパクトカー」と「SUV」の両方に分類されていた。

LAFESTA Highway STAR
ラフェスタ ハイウェイスター 2011年(2004年) 2018年 2代 2代目ラフェスタは3代目マツダ・プレマシーのOEM供給を受けるモデルとなった。[4]

LATIO
ラティオ 2012年 2016年 1代 日産自動車が販売していた4ドアセダン。タイから輸入されていた。

SYLPHY
シルフィ 2012年
(2000年)
2021年 3代 ブルーバード・パルサーセダン後継
2代目までは「ブルーバードシルフィ」として発売
3代目は、北米市場向けセントラと基本ボディを共用する
姉妹車となった。
2020年9月30日を以って生産終了し、2021年10月26日に販売終了。

2019年4月に発売された4代目は北米、中国など海外市場専用モデルとなっている。


NT450 ATLAS
NT450ATLAS 2014年 2020年 1代 三菱ふそうトラックが製造し、日産自動車が販売していた小型・中型トラック。

e-NV200
e-NV200 2014年 2019年 1代 NV200バネットの電気自動車版。

商用モデルがメインだが、乗用の「ワゴン」の設定もあり。 日本で販売を終了してからもしばらくの間は、欧州市場をメインに販売を継続していた。


DAYZ ROOX
デイズルークス 2014年 2020年 1代 2代目ルークスはデイズシリーズの軽トールワゴン版として販売された。

過去の日本国外販売車種

ダットサンブランドの車種

1981年にダットサンブランドが廃止される前は、車名のパターンは以下のように分かれていた。

エンジンの排気量に基づいて命名していた車種
  • 240Z/260Z/280Z/280ZX(日本名:フェアレディZ) - S130型まで。Z31型から日産名義に変更。
  • 200SX(日本名:シルビアまたはガゼール) - S110型まで。S12型から日産名義に変更。
  • 240K(日本名:スカイライン)- R30型まで。R31以降はSKYLINEへ。
  • 180L/200L/240L/280L(日本名:ローレル) - C230型まで。C31型からダットサン・ローレルに変更。
  • 200C/220C/240C/260C/280C/300C(日本名:セドリック) - 430型まで。Y30型以後はCEDRICへ移行。
  • 160J/New 510(日本名:バイオレット
  • 160B/180B/200B(日本名:ブルーバード) - 610型から910型まで。U11型からブルーバードへ移行。
  • 100A/120A(日本名:チェリー
  • 100A/120A F-II(日本名:チェリーF-II)
  • 120Y/130Y/140Y/150Y/160Y(日本名:サニー)B210型からB310型まで。B11型から日産名義に変更。
型式に基づいて命名していた車種
上記とはまったく異なる命名がされた車種

日産ブランド統一化後(1981年以降)の車種

ダットサンブランドの命名規則のうち、エンジンの排気量に基づく命名規則はブランド解体後もしばらくは残っていた。例として、180SX/200SX/240SX、300ZX/350Z/370Zなどはこの名残といえる。

車種 初登場年 販売終了年 世代数 備考

BAKKIE
1400 バッキー 1967年 2008年 2代 日本ではサニートラックの名前で1994年まで販売されていた。それ以降はアフリカ市場での販売のみである。

TERRANO
テラノ 1986年 2022年 3代 初代と2代目はパスファインダーと同型であり、特に初代は日産・ダットサントラックをベースに作られた。3代目はダチア・ダスターのOEM車としてインドやロシアなどで販売された。インドでは2020年に販売終了し、ロシアでは2022年に日産が撤退したことで販売中止となった。

MICRA
マイクラ 1986年 2023年 5代 もともとはチェリーで空いたリッターカーのポジションを埋めるべく開発され、日本や欧州を中心に高い人気を誇った。
日本では2022年に販売終了し、欧州市場においては日産自動車のボトムレンジを担うモデルとして2023年まで販売された。
なお、5代目は欧州市場専用車だった。


QUEST

クエスト 1992年 2017年 4代 4代目に関しては、内外装とも全般含め多くの部分を3代目エルグランド(E52型)と共有している。


XTERRA

エクステラ 1999年 2015年 2代 2020年以降は「X-Terra」というSUVが中東で販売されているが、綴りの通り厳密には「Terra」の仕様変更版なので、直系の後継車ではない。
Nissan_Platina_01
PLATINA
プラティーナ 2002年 2010年 1代 ルノー・クリオセダンをベースとする。

NP300 HARDBODY
NP300 ハードボディ 2002年 2021年 1代 日本では2002年まで販売されていた。入れ替わるようにして登場し、それ以降は改良を続けながらアフリカ市場で販売されていたが、ナバラの成功とNP200の生産継続により、2021年11月に生産を終了し、段階的に廃止することが決定された。

370Z ROADSTER
370Z
ロードスター
2003年 2021年 2代 370Zのオープンモデル。2021年のビッグマイナーチェンジに合わせて販売を終了している。2024年1月現在、フェアレディZにオープンカー仕様は設定されていない。V6 3.7Lエンジンに6MTまたは7速ATを組み合わせている。

APRIO
アプリオ 2007年 2010年 1代 ダチア・ロガンをベースとするセダン

PIXO
ピクソ 2009年 2013年 1代 スズキ・アルト/セレリオのOEM

NV(写真はNV1500)
NVカーゴ/パッセンジャー 2011年 2021年 1代 北米市場でNV200とともに廃止された。フルサイズバン「NV」の生産は2021年半ばに終了し、年末まで販売を継続した。

e-NV200
e-NV200 2014年 2021年 1代 NV200バネットの電気自動車版。商用モデルがメインだが、乗用の「ワゴン」の設定もあり。欧州では2021年に販売を終了し、タウンスターにその座を渡した。


ROGUE SPORT

ローグスポーツ 2017年 2022年 1代 「キャシュカイ」の北米市場モデル。ベースとなっているローグ(エクストレイル)のホイールベースを短くしたものである。エンジンは、2.0L自然吸気のみの設定である。

コンセプトカー

2023年
2021年
2020年
2019年
2018年
2017年
2016年
2015年
2014年
2013年
2012年
2011年
2010年
2009年
2008年
2007年
2006年
2005年
2004年
2003年
2002年
2001年
2000年
1999年
1998年
1997年
1996年
1995年
1993年
1992年
1991年
1990年
1989年
1987年
1985年
1983年
1981年
1978年
1977年
1975年
1972年
1971年
1970年

脚注

注釈

  1. ^ 登録自動車として。キックス全体としては2008年に発売(コンセプトモデルを除く)
  2. ^ エンジンは日産製である。ゆえに、一部の海外のメディアでは日産のコンセプトカーとして扱われることもある[5]

出典

  1. ^ 日産自動車、電気自動車を追浜工場で生産 NISSAN PRESS ROOM
  2. ^ 軽商用EVバン「日産クリッパーEV」を発表”. 日産自動車ニュースルーム (Jan 30, 2024). Feb 9, 2024閲覧。
  3. ^ 日産のEV救急車がゼロエミッション東京の実現に向けて東京消防庁で稼働開始”. 日産自動車ニュースルーム. 2020年11月23日閲覧。
  4. ^ 2004年に「ラフェスタ」として登場。2005年に「ハイウェイスター」が登場した。2011年「ハイウェイスター」のみフルモデルチェンジ(マツダ・プレマシーのOEM車種(日産とマツダ、新たなOEM供給契約を締結 - 日産自動車・マツダ共同ニュースリリース2011年1月28日))
  5. ^ Tom Burkart (April 12, 2014). “Concept Flashbacks – Nissan DOME Zero P1 and P2 and 1987 Nissan MID4 Type II” (英語). car-revs-daily.com. 27 Jan 2024閲覧。