公益財団法人日本鳥類保護連盟(こうえきざいだんほうじんにほんちょうるいほごれんめい、英:Japanese Society for Preservation of Birds)は、野生鳥獣(特に鳥類)の保護を目的として設立された日本の自然保護団体である。現在の英名略称はJSPB、ただし約20年前まではJAPB(The Japanese Association for Preservation of Birds)であった。
年表
- 1947年(昭和22年)3月:日本鳥類保護連盟を結成。4月:「バードデーのつどい」(のちの野鳥保護のつどい)を開催。
- 1957年(昭和32年)12月:財団法人に改組。
- 1960年(昭和35年):機関誌「私たちの自然」創刊。
- 1962年(昭和37年)4月:常陸宮正仁親王が総裁に就任。
- 1965年(昭和40年):日本で最初の野外用のコンパクト図鑑「野外観察用鳥類図鑑」を刊行。現在は絶版。
- 1966年(昭和41年):第1回「野生鳥獣保護実績発表大会」(のちの全国野生生物保護実績発表大会)を開催
組織
活動内容
- 愛鳥活動
- 愛鳥週間
- 全国野鳥保護のつどいの開催
- 野生生物保護功労者表彰
- 保護活動
- ヒナを拾わないで!キャンペーン
- テグス被害の啓発、テグス拾い活動
- 調査・研究活動
- ワカケホンセイインコの分布調査
- 移入鳥類の調査・研究
- 風力発電所のバードストライクに関する調査・研究
- その他広報活動等
- 機関誌「私たちの自然」の発行(年10回)
- 鳥の情報発信
- 野鳥に関する書籍やグッズ販売
脚注
- ^ 役員名簿
関連項目
外部リンク