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日本ヒューレット・パッカード合同会社(にほんヒューレット・パッカード)は、エンタープライズ製品(サーバー、ネットワーク機器等)の製造・販売、ソリューションサービスの提供を主とする日本のコンピュータ関連企業。横河電機とヒューレット・パッカードの合弁企業である横河ヒューレット・パッカード株式会社(よこがわヒューレット・パッカード)を前身とする[2]。
2015年に親会社であるヒューレット・パッカード(Hewlett-Packard Compan)が分社化、HP Inc.(HPI)とヒューレット・パッカード・エンタープライズ(Hewlett Packard Enterprise、HPE)の2社が誕生した。分社化は親会社のアメリカにおいてはHPEを新設する形で行われたが、日本法人においては日本ヒューレット・パッカード合同会社がITコンサルティングサービス、サーバー・ネットワーク機器等の企業向けハードウェア事業を行うHPEの日本法人として継続することになった。
かつてのPC・プリンティング事業(PC、プリンターの製造・販売)は、2015年8月1日付で分社された株式会社日本HPへ移管している。
沿革
横河ヒューレット・パッカード
- 1963年(昭和38年)
- 1月 - 横河電機の常務取締役横河正三、取締役社長山崎巌が渡米、ヒューレット・パッカード社を訪れて技術提携の申し入れを行う[2]。
- 4月 - 横河電機とヒューレット・パッカード社の技術提携が成立[2]。
- 8月 - 横河電機とヒューレット・パッカード社との合弁により、横河ヒューレット・パッカード株式会社(YHP)を資本金5億円で設立[2]、初代取締役社長に横河正三が就任[2]。出資比率は横河電機51%、HP社49%。本社を東京都武蔵野市に置く。
- 10月 - 横河ヒューレット・パッカード株式会社が営業開始[2]。
- 1964年(昭和39年)9月 - 横河ヒューレット・パッカード、東京都八王子市の新社屋へ移転[2]。
- 1969年(昭和44年) - 横河ヒューレット・パッカード、コンピュータ事業に参入[3]。
- 1989年(平成元年) - 横河ヒューレット・パッカード、日本アポロコンピュータ株式会社を合併[3]。
- 1990年(平成2年) - 横河ヒューレット・パッカード、プリンター事業に参入[3]。
日本ヒューレット・パッカード
会社分割後
主要拠点
主な製品
- コンピュータ
- x86サーバ
- UNIXサーバ
- フォールトトレラント・サーバ
- ストレージ製品
- ネットワーク製品
- セキュリティ製品
- ソフトウェア
- ソリューション
- システム・ネットワーク管理ソフトウェア
- ビジネス・ITコンサルティング
- システムインテグレーション
- ネットワークインテグレーション
- セキュリティソリューション
- ミッションクリティカル・サービス
- システム監視・管理サービス
- アプリケーション管理サービス
- ヘルプデスクサービス
スポーツ
関連する人物
不祥事
脚注
参考文献
関連項目
外部リンク