新居屋駅(にいやえき)は、かつて愛知県海部郡甚目寺町新居屋茶屋(現・愛知県あま市新居屋茶屋)にあった、名古屋鉄道津島線の駅。
甚目寺駅 - 七宝駅間(七宝駅の東、約700m付近)に存在した。痕跡はないが、線路内の敷地がやや広がっている。
歴史
名古屋電気鉄道が枇杷島橋駅(現・枇杷島分岐点) - 須ヶ口駅 - 新津島駅(現・津島駅)間を開業してから約半年後に設置された駅である。
利用状況
『海部郡史稿本』によると、1922年当時の年間利用者数は乗車42,413人、降車45,589人であった[1]。
脚注
- ^ a b 甚目寺町史編纂委員会(編)『甚目寺町史』甚目寺町、1975年、12頁。
- ^ 「軽便鉄道停留場設置」『官報』1914年7月16日(国立国会図書館デジタル化資料)
関連項目