抱返神社

抱返神社
所在地 秋田県仙北市田沢湖卒田黒倉139
位置 北緯39度36分33.4秒 東経140度39分10.6秒 / 北緯39.609278度 東経140.652944度 / 39.609278; 140.652944 (抱返神社)座標: 北緯39度36分33.4秒 東経140度39分10.6秒 / 北緯39.609278度 東経140.652944度 / 39.609278; 140.652944 (抱返神社)
主祭神 水波能売神
創建 1062年もしくは1673年
例祭 旧暦9月16日
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抱返神社(だきがえりじんじゃ)は秋田県仙北市にある神社抱返り渓谷の入り口に鎮座する。

歴史

康平5年(1062年)、前九年の役源義家玉川沿いに厨川柵安倍貞任を攻めるにあたり、当地で川の流れを鎮めるべく持仏を祀って祈願したのち、持仏を懐に戦い、勝利を収める。喜んだ義家は、堂宇を建立して持仏を祀ったと伝わる[1]

寛文13年(1673年)、開墾用水源確保のため、大和国丹生川上神社水波能売神を勧請する[2]延宝3年9月16日(1676年10月4日)、社殿および長床を建立した[2]

社名

源義家が持仏を懐に戦い、勝利して還って来たことから、「懐還」(だきかえる)になったと言い伝えられている。明治維新後に「抱返」へ改書された[1]

所在地・交通

秋田県仙北市田沢湖卒田字黒倉139番地

脚注・参考文献

  1. ^ a b 境内由来書
  2. ^ a b 秋田県神社庁

外部リンク