懿仁王后朴氏(いじんおうこう、ウイインワンフパク氏、1555年5月5日 - 1600年8月5日)は、第14代王宣祖の正室。
生涯
懿仁王后・朴氏は潘城府院君・朴応順と完山府夫人・李氏の間に1555年に生まれた。1569年に14歳で3歳年上の宣祖に嫁ぎ、王妃に冊封された。しかし夫の宣祖は後宮の恭嬪金氏や昭容金氏(後の仁嬪)ばかり寵愛したうえに病弱であったため、子供を授かることはできなかった。1600年8月5日、漢陽の慶運宮において46歳で息を引き取った。陵は京畿道九里市の東九陵にある穆陵で、夫の宣祖とともに埋葬されている。
家族
懿仁王后が登場する作品
関連項目
出典