『愛のトロフィー』(あいのトロフィー)は、1978年10月17日から1979年1月16日まで日本テレビ系列の『火曜劇場』(毎週火曜22:00 - 22:54)で放送されたテレビドラマ。全13話。
内容
テニス選手の兄・鷲津富雄と大学生テニス選手の弟・鷲津文雄の兄弟を中心に、兄弟愛と対立、二人に同時に愛を抱く清宮静との恋のさや当て合いと苦悩、富雄・文雄と父・太一郎との親と子の考えの違い、そして家族愛などをテーマにして描かれたドラマ[1][2]。日本テニス協会の全面協力を得て制作された[3]。
キャスト
- 鷲津文雄:国広富之
- 鷲津兄弟の弟で、城南大学三年生で。学生テニス界の中で、その将来を希望されている選手。軽井沢で行われたスポーツ用品メーカー『小松ラケット』主催のテニススクールでコーチを務めていたが、その中で講習を受けずにコートを去った清宮静が妙に気になる存在になった。
- 鷲津富雄:竹脇無我
- 鷲津兄弟の兄で、日本のテニス界の雄である存在のアマチュア選手。全米オープンで優勝し、そのトロフィーを手に帰国。その夜、父・太一郎に自分のプロ入りの意思を伝えたが、太一郎に反対され、激しく衝突する。
- 清宮静:小川知子
- 軽井沢のテニススクールに参加していたが、講習を受けないままコートから立ち去った。文雄の気になる存在になり、富雄にも愛を抱くようにもなる。かつては白石幸平という恋人が居た。
- 鷲津太一郎:大木実
- 富雄と文雄の父。アマチュアリズムの信奉者であり、富雄のプロ入りに激しく反対する。
- 鷲津めぐみ:有沢光恵
- 富雄と文雄の妹。軽井沢のテニススクールに参加していた。
- 石根みちる:永島暎子
- めぐみらと共に、軽井沢のテニススクールに参加していた。
- 節子:藤田美保子
- マサヨ:奈美悦子
- 白石幸平:長谷川哲夫
- 静のかつての恋人。
- 松田:中村嘉葎雄
- 城南大学テニス部監督。
- 佐知子:小畠絹子
- 内藤武敏
- 馬渕晴子
- 神和住純
- ほか
スタッフ
- プロデューサー:山本時雄
- 脚本:杉山義法(全話担当)
- 演出:佐光千尋、水島総
- 制作:日本テレビ
主題歌
『遠いまなざし』 歌:木戸やすひろ(作詞:福永史作、作曲:木戸やすひろ、編曲:後藤次利、発売:ビクター音楽産業)
サブタイトル
話数 |
放送日 |
サブタイトル |
演出
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1 |
1978年10月17日 |
軽井沢憂愁 |
佐光千尋
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2 |
1978年10月24日 |
魅せられた夜
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3 |
1978年10月31日 |
哀しき輪舞
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4 |
1978年11月7日 |
受難のとき
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5 |
1978年11月14日 |
蒼ざめたギター |
水島総
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6 |
1978年11月21日 |
雨の慕情
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7 |
1978年11月28日 |
裏切りの季節
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8 |
1978年12月5日 |
二人の世界
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9 |
1978年12月12日 |
愛憎の構図 |
佐光千尋
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10 |
1978年12月19日 |
遠い足音
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11 |
1978年12月26日 |
偽りの挽歌
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12 |
1979年1月9日 |
燃ゆる想い
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13 |
1979年1月16日 |
熱い涙
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脚注
- ^ 参考:毎日新聞、朝日新聞、読売新聞、北海道新聞、京都新聞 各縮刷版、週刊TVガイド(1978年10月~1979年1月)
- ^ 『社報復刻版』北日本放送、1983年9月20日、579頁。NDLJP:12275415/300。
- ^ テレビドラマデータベース「愛のトロフィー」より。
日本テレビ 火曜劇場 |
前番組 |
番組名 |
次番組 |
白足袋の女(1978.7.25 - 1978.10.10)
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愛のトロフィー (1978.10.17 - 1979.1.16)
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30分枠・第1期 (22:00開始) |
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30分枠・第2期 (22:00開始) |
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30分枠・第3期 (22:15開始) |
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30分枠・第4期 (22:30開始) |
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30分枠・第5期 (22:00開始) |
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火曜日の女シリーズ |
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火曜劇場 |
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火曜ドラマ |
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関連項目 | |
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• は21:30 - 22:25に放送。 カテゴリ |