「忘れていいの-愛の幕切れ-」(わすれていいの あいのまくぎれ)は、小川知子・谷村新司とのデュエットシングル。1984年2月25日に発売された。
概要
「忘れていいの-愛の幕切れ-」は、谷村のアルバム『抱擁-SATIN ROSE-』(1984年1月21日発売)の収録曲である「忘れていいの」をデュエット曲化したもので、今回のために歌詞を一部変更している。
谷村が好きなテレビドラマ『金曜日の妻たちへ』(TBS系)の世界を歌にしたという。ドラマに出演していた小川に直接オファーがあった[1]。歌詞は、別れる男女の悲哀を描いた内容のもの[2]。また、歌の終盤で、谷村が小川の胸元に直の手を滑り込ませる仕草の演出を見せた。これは、小川からの提案で取り入れられたものである[3][4]。
谷村は音楽番組にて「忘れていいの-愛の幕切れ-」を自身のソロや小川以外の女性芸能人(岩崎宏美、大地真央、壇蜜など)とのデュエットで披露することもある[いつ?]。
錦織一清が井上珠美とのデュエットでカヴァーし、アルバム『歌謡 Style Collection』(2023年)に収録。
収録曲
両楽曲共に、作詞・作曲:谷村新司/編曲:馬飼野康二
- 忘れていいの-愛の幕切れ-(4分40秒)
- 愛すれど心さびしく(4分18秒)
関連項目
脚注