志川 節子(しがわ せつこ、1971年 - )は、日本の小説家。島根県出身。島根県立浜田高等学校卒業。早稲田大学第一文学部卒業。
経歴
2003年、「七転び」で第83回オール讀物新人賞を受賞。
2013年、『春はそこまで 風待ち小路の人々』で第148回直木三十五賞候補。
2021年、『博覧男爵』で第10回日本歴史時代作家協会賞(作品賞)候補。
作品
雑誌掲載
- 「七転び」(『オール讀物』2003年5月号)
- 「柿ひとつ」(『オール讀物』2014年10月号)
- 「芽吹長屋仕合せ帖 結び観音」(『小説新潮』2017年4月号)
- 「芽吹長屋仕合せ帖 背中」(『小説新潮』2017年10月号)
- 「芽吹長屋仕合せ帖 神かけて」(『小説新潮』2018年4月号)
- 「芽吹長屋仕合せ帖 それぞれの刻」(『小説新潮』2018年7月号)
- 「芽吹長屋仕合せ帖 ふたりと、ひとり」(『小説新潮』2018年10月号)
- 「かんばん娘」(『小説野性時代』2018年9月号)
- 「出世魚」(『小説野性時代』2019年3月号)
- 「博覧男爵」(『小説NON』2020年3月号)
関連項目