忍田 幸夫(おしだ ゆきお、1964年3月12日 - )は競技麻雀のプロ雀士である。麻将連合-μ-代表。東京都出身。
経歴
麻雀を覚えたのは高校生の頃[1]。
1987年に最高位戦日本プロ麻雀協会にてプロデビュー[2]。1997年に井出洋介と共に麻将連合の設立に携わり[2]、井出と共に最初の認定プロとなる[1]。
2007年に井出の後を継いで麻将連合の代表に就任。
2022年に第20期将王となり、史上初の「永世将王」の称号を獲得[3]。
2023年6月より開催される、Mリーグ参加全選手に団体推薦選手20名を加えたトーナメント戦「Mトーナメント2023」に麻将連合唯一の推薦選手として出場。1回戦B卓ではMリーガーの松ヶ瀬隆弥・高宮まり、元Mリーガーの和久津晶を相手に圧倒的な強さを見せて2連勝し、一時「忍田さん」「忍田プロ」の名前がTwitterのトレンドワードに挙がるほどの活躍を見せた[4]。
人物・雀風
- 「牌効率」という言葉を広めた人物であり、「元祖牌効率打法」のキャッチフレーズを持つ[5]。
- 好きな役は混一色[1]。麻雀とは「自分を一番表現できるものというか舞台なのかな」とのこと[1]。
- 読書と酒が趣味で、特に読書に関してはミステリーものを「月に5~10冊は読む」というほどの愛好家[2][1]。好きな作家は伊坂幸太郎で、その次が東野圭吾とのこと[2][1]。また、健康と体型維持のため、毎朝スクワット等をルーティンとして体を動かしていると語っている[1]。
- 自身のXのアカウントではラーメンの食べ歩きを「#ラー活」と称し、食したラーメンの写真をよくポストしている。
獲得タイトル
- μリーグ(将王):6回(第10・11・13・14・20・22期)
- BIG1カップ:2回(第11・19期)
- μ-M1カップ:1回(第13期)
脚注
リンク
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