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この項目では、滋賀県にあった村について説明しています。三重県にあった村については「御薗村」をご覧ください。 |
御園村(みそのむら)は、滋賀県神崎郡にあった村。現在の東近江市中心部の東方一帯、愛知川左岸、名神高速道路・八日市インターチェンジの周辺にあたる。
地理
歴史
交通
鉄道路線
道路
現在は旧村域に名神高速道路の八日市インターチェンジが所在するが、当時は未開通。
旧御園村役場
旧御園村役場は、滋賀県東近江市林田町1223-15にある木造2階建ての建築物[1]。1908年(明治41年)に役場庁舎として建設されたもので、和洋折衷のデザインとなっている[1]。設計者は不明である[1]。御園村の廃止以後も八日市市御園支所、御園出張所、行政連絡所、御園公民館として活用され続けてきた[2]。
その後、清掃と再整備の上、2010年(平成22年)2月21日に「かきみその役場」と命名され、開所式が行われた[3]。「かきみその」(柿御園)は、古代にこの地域が大安寺などの荘園(御園)であり、柿の産地であったことに由来するといわれる歴史のある地名である垣御園とも伝えられている(諸説あり)[3]。2015年(平成27年)10月現在、御園地区まちづくり協議会の活動拠点として利用されている[1]。「かきみその役場」を名乗るが、役所機能は有しない[3]。
脚注
参考文献
関連項目
外部リンク