幸助・福助(こうすけ・ふくすけ)は、和光プロダクションおよび関西演芸協会、漫才協会に所属するタイヘイ一門の漫才コンビ。1982年結成。
レツゴー三匹門下で、移籍目的で形式的に破門された太平サブロー・シローの弟弟子にあたる。
メンバー
- 大阪府出身。
- 前職は区役所の職員で松竹芸能養成所出身。
- 幸助・福助を結成する以前は「うきうき・どきどき」を結成し、うきうきの芸名でツッコミを担当していたが、相方(どきどき)の家庭の事情により1982年に解散[1]。
- その後福助と「それいけ!2匹」を結成し現在に至る。
- バクシーシ山下と交流がある。
- 大阪府八尾市出身。
- 高校在学中に横山たかし・ひろしに入門するも、同コンビが売れる前で経済的に難しく、レツゴー正児に預けられる。そのためレツゴー三匹、横山たかし・ひろしの共同弟子のような形になっていた。
- パチンコ好きとして知られる。
- 舞台衣装が黄色でお馴染。
概要
1982年、新世界新花月にて「それいけ!2匹」を結成。
松竹芸能に所属し、1983年の道頓堀角座初出演を皮切りに同事務所の主要劇場に出演。また今宮子供えびすマンザイ新人コンクール、ABC漫才・落語新人コンクール、NHK上方漫才コンテストなどの賞レースに入賞を果たし万人ウケの漫才と評され重宝される。
その後、和光プロダクションに移籍し事務所の看板を背負った「和光亭幸助・福助」に改名。さらに亭号を外した「コウスケ・フクスケ」、「幸助・福助」に改名し現在に至る。
現在は営業のほかに天満天神繁昌亭や浅草東洋館にも出演中。
芸風
- 夢路いとし・喜味こいしの名作漫才を演じる事を許された数少ないコンビでもある。2008年11月13日、ワッハ上方ホールでコンビ結成25周年記念公演を挙行した際、同コンビのネタを現在風にアレンジして演じた。
- また同日は師匠のレツゴー正児を加えた3人でレツゴー三匹のネタを披露した。
- 芸歴からすると既にベテランの領域に差し掛かっているが、昨今流行の5分以内のショートスタイルのネタから1時間を超える大ネタまでこなせる舞台を選ばない漫才師である。
出演番組
受賞
賞レースなどでの戦績
関連項目
脚注
- ^ Corporation, Asahi Television Broadcasting. “探偵!ナイトスクープ|朝日放送テレビ”. www.asahi.co.jp. 2024年10月20日閲覧。
外部リンク