平野 英治(ひらの えいじ、1950年(昭和25年)9月15日 - )は、日本の実業家、中央銀行家。日本銀行理事、メットライフ生命保険代表執行役副会長等を経て、年金積立金管理運用独立行政法人経営委員長。修士(ハーバード大学、1978年)。
人物
- 2012年3月のブルームバーグのインタビューには、「日本の政策立案能力が落ちており、外部環境も悪い。そうした中で中央銀行に負担がかかっており、日銀は結果として大盤振る舞いを続けざるを得ない」との見解を示し[1]、日本銀行が物価上昇1%を目指すと表明して長期国債10兆円の追加購入を決めたことについては「非常にデスパレート(絶望的)な行為だと思う」「あえて日銀がある種のルビコン川を渡ってしまったのではないか、というふうに設問すると、私には渡ったようにみえる」との見解を示した[1]。
略歴
学歴
職歴
脚注
参考文献
- 先代
- 新井富雄
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- 年金積立金管理運用独立行政法人経営委員会(旧運用委員会)委員長
- 2017年 - 2021年
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- 次代
- 山口廣秀
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